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省エネ型のCO2分離回収システム、実用化試験へ

2017年9月23日 15時00分 (2017年10月7日 22時55分 更新)
RITEと川崎重工ら、未利用エネルギーの活用に成功
川崎重工業株式会社(以下「川崎重工」)は9月19日、省エネルギー型の二酸化炭素分離・回収システムの実用化試験を実施すると発表した。

この事業は経済産業省が取り組んできたCO2の回収と貯留に関する技術開発の1つで、火力発電所から排出されるCO2の大幅削減を目標にしている。公益財団法人地球環境産業技術研究機構(以下「RITE」)と川崎重工が2015年から研究開発を行ってきた。

以前からの課題はCO2の分離・回収が消費するエネルギー量の低減で、両社はこれまで未利用であった低温廃熱エネルギーを用いたCO2の分離・回収に成功し、大幅な省エネルギー化を実現した。

実用化試験は2019年以降、舞鶴発電所敷地内で
2019年以降に予定されている実用化試験では、関西電力の舞鶴発電所に1日あたり40トン規模のCO2を回収する装置を設置する。排ガスを川崎重工が開発したシステムで処理、システム内ではRITEが開発したCO2の個体吸収剤を活用する。

排ガス中のCO2削減は、低炭素社会の実現において非常に重要な技術であると期待されている。RITEと川崎重工はこれからもシステムの技術開発を通じて、低炭素社会の実現に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)

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