YouTuber・ヒカルが収入を「おそらく3億円」と告白 祭りのくじを買い占める過激動画で人気
YouTube「Hikaru Channel」より。

4月にソニー生命保険が公開した調査で「男子中学生のなりたい職業」3位に入ったユーチューバー。大物ユーチューバー・ヒカルさんが今年の稼ぎを明かし、注目を集めている。

お金の話が飛び交うユーチューバーの世界


7月23日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)では、松居一代さんがYouTubeにアップしている動画が再生回数を伸ばしていることを紹介。松居さんのブログによると、動画は「収益化はしていない」そうなのだが、実際ユーチューバーの収入はどのくらいなのかを知るためヒカルさんに取材を敢行。

チェンネル登録者数が220万人、総動画再生数は8億回を超えるヒカルさんは、VTRで同番組に出演し「今まで(4年間)のYouTubeでのトータルは3億円くらい。今年はこのままいくと3~5億は稼げるんじゃないか」と告白した。

実際、ヒカルさんはかなり金銭的に余裕があるようで、7月22日には、ユーチューバーユニットの「禁断ボーイズ」がヒカルさんに「1,000万円くれ」と直談判する動画を公開。禁断ボーイズの7月23日~8月31日までの動画が高評価3万を超え続けるなどの条件を満たせば1,000万、さらにヒカルさんに8月の再生回数で勝利すれば1億円をプレゼントという驚きの条件をヒカルさんの方から申し出ている。

また、同じくトップユーチューバーのヒカキンさんは7月8日に「ルイ・ヴィトン」と「シュプリーム」のコラボショップで財布や洋服などを購入した上、スケボーの入った巨大トランクバッグなどを予約する動画を公開。総額1,500万円ほどかかったことを明かし、話題を呼んだ。

ヒカルさんの過激な動画


「アッコにおまかせ!」でヒカルさんは、自身が稼げる理由として「YouTubeがメジャーになる前に始めた」「人とは違う動画をあげてきた」「YouTubeは少ない労力で稼げる」という3点を挙げている。

「チョコボールの金・銀のエンゼルがどのくらいの割合で入っているか検証する」など個性的な企画を打ち出しているヒカルさんだが、特に人気なのが「祭のテキ屋を摘発」シリーズ。屋台のクジ引きを全部購入し、「あたり」が入っていないということを暴くシリーズで、今年4月に公開された同シリーズでは店主と口論になった上「皆覚えておいてくださいね! 当たりないですからね!」と店の前でギャラリーに叫び、「大したもんだ」「スカッとする」と反響を集めた。



7月22日にも同シリーズの最新動画がアップされており、今回は「子どもにしか売らない」という店主に憤慨したヒカルが交番に突撃。「経営方針に口は出せない」という警官に対し、「(Nintendo switchを置くなど)景品の値段が高すぎる」ことの法律的な是非をしつこく問い、結局警官と一緒に屋台に出向くことに。警官と店主とのやり取りは音声だけで公開されているがやり取りの詳細は聞き取れず、警官が証拠写真を撮る様子が動画の最後に映された。

同じ22日に弁護士ユーチューバーのkubotaさんが「ヒカルさんの祭りくじ動画を法的に解説します」という動画をアップ。「子どもにしかクジを引かせない」という店主の主張に関しては、「理不尽な理由で契約を拒絶しても、基本的には法に触れない」そうだ。