「家ついて行って」に、とらのあな創業者 13歳年下の美人妻にネット羨望
「とらのあな」公式サイトより。

9月13日に放送されたバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)に、同人誌などのインディーズコミックを扱う販売店「とらのあな」運営会社の吉田博高会長(46)が登場。私生活が明かされ「なんて夢のある人生なんだ…」「社長夫婦が可愛くて」といった声が上がっている。


『家、ついて行ってイイですか?』にとらのあな社長が登場


タクシー代を払う代わりに家についていかせてもらう同番組。この日の放送では表参道駅で偶然声をかけた、「漫画とかそういう、日本の若者をダメにしている仕事をやっています」という男性についていくことに。

実はこの男性こそ、「虎の穴」の吉田会長。吉田さんはタクシーの中でスタッフから受けた「ご職業は?」「社員は何人?」という質問に、「社長業です」「(全従業員で)1,000人くらい」と回答。この時点でネットでは「ん? 見たことある気がするぞ」「秋葉原で漫画売ってる1,000人の社員を抱える社長…?」「とらのあなの社長じゃん」との声が。

一等地に美人妻と暮らす吉田さんの私生活!


吉田さんは表参道にあるおしゃれなマンション(1LDK)に、13歳年下の妻と2人暮らし。自身もビジネスを手がけているという33歳の妻・あやこさんと仲睦まじい様子を見せながら、番組スタッフからのインタビューに応じていた。

ちなみに「とらのあな」は、全国23店舗を展開している同人誌やマンガ関連商品の販売店で、吉田さんの年商は約230億円。
さらに奥さんは大学4年生の時に起業して11年目、カップル向けのサプライズ演出を手がける会社を経営している。

番組内では2人の馴れ初めも明かされた。吉田さんが33歳の時に社会人として働きつつ大学に通っていた。そのころ、あやこさんも大学生。起業ブームだった当時、大学で開かれた100人規模の勉強会で出会ったという。最初あやこさんは「この人とは絶対付き合わないだろうな。
一緒にいて面白いんだけどチューとかするのは想像できない」とデートしながら思っていた。
しかし、何度遊んでも家に呼ばれないことが気にかかり、自分から「家に行ってみたい」と訪れたそう。そこには30~40冊の恋愛本がずらりと並んでおり、その恋愛本の内容が自分に対して実践されていることを知って「なんて素直で愛らしい人なんだろうと思って好きになった」と語っていた。

この2人の微笑ましい姿には視聴者も「社長がめちゃくちゃいい人そうで、とらのあながさらに大好きになった」「社長夫婦素敵すぎる」「夫婦そろってキュンときた」「盛大なのろけをみせられているのに全然イライラしない!」と思わずほっこり。

吉田さんにも失敗の思い出が…


美人妻と一緒に一等地に住み、成功をおさめているようにみえる吉田さんだが、企業支援ポータルサイト「ドリームゲート」では、様々な苦労を経験したエピソードも明かしている。1998年に秋葉原以外の街に初出店した時の初月売り上げは目標額の約半分。
吉田さんは当時の事を「本当にあの時は、スタッフに迷惑をかけてしまった」「社長がアホだとこれほどのダメージを食らうのかと」と回想している。

番組でスタッフから、ちょっと薄めの頭髪を指して「いつぐらいからそのヘアーというか…」という失礼な質問をされても、「お茶の水博士を目指している」とにこやかにユニークな返答をしてくれる吉田さん。苦労を経験し、大きな心ですべてを包み込むような吉田さんに、Twitterでは称賛のツイートが投稿されていた。