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東京五輪で仰天テロ対策あり!?ラブホでも身元明示の可能性

2017年3月20日 11時00分 (2017年3月20日 16時11分 更新)

 2020年東京五輪に向けたテロ対策訓練が今月、都内各地で行われ、ホテルではパスポートの写しの提出を拒む不審な外国人客への対応が訓練された。最悪の事態を防ぐための対策は必要不可欠だが、パスポートチェックが不要なラブホテルは“死角”になる恐れもある。

「正直ここ10年、客のほとんどは中高年カップルかデリヘル利用客だったが、最近はアジア系外国人の観光客も増えてきた。海外のガイドブックや旅行サイトにも手軽に泊まれるホテルとして紹介されているようだ」と話すのは、都内のラブホテル関係者。

 独特の装飾や室内の多彩な設備はもちろん、住所記入などのチェックイン手続きをせずに宿泊できることも、外国人観光客からの支持理由の一つになっているようだ。

 政府としても外国人観光客の急増や東京五輪に向けたホテル不足解消の切り札として、ラブホテル改装費用の融資に前向きに対応するよう、政府系金融機関に働きかけている。

 風営法や各自治体の条例で、ラブホテルを一般のホテルにするには、食堂やロビーを設置する必要がある。その改装資金を捻出させようとしているものの、ホテルへの改装の決断はそう簡単ではない。

「お金をかけて改装したとしても部屋数を増やせるわけではないし、改装期間中は営業できないし、宿泊料金の設定も難しい。最終的に収益がプラスになるかは微妙」(前出の関係者)

 現在も子連れ宿泊を黙認するラブホも多く、わざわざ海外の家族連れを堂々と泊めさせるためだけに改装するのは割に合わないという。

 ただ、今後はテロ対策の強化でラブホでも身元確認などの徹底を迫られる可能性もある。

「結局、観光客を増やしてくれるのはいいけど、五輪はやらなくていい、というのが本音」(同)。ラブホテルはどうなっていくのか…。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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