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『ポニョ』は中ヒット? 歴代人気作品と徹底比較分析!

2008年7月26日 12時00分 (2008年8月16日 15時10分 更新)

画像/『崖の上のポニョ サウンドトラック 』

 7月3週目の週末(19日~21日)は3連休となった。国内映画市場では、夏休みの大本命『崖の上のポニョ』が貫禄の首位デビューを果たした。公開3日間の成績は、動員が125万1107人、興収は15億7581万7355円。21日の祝日を除く、土日の2日間では興収10億2596万1855円である。

 この数字の読み方はいろいろある。

 まず、過去の宮崎アニメと比べてみよう。01年7月の『千と千尋の神隠し』が今回同様3連休に公開されており、盛んに引き合いに出されている。3日間の興収で比較すると、『ポニョ』は『千と千尋』の96.6%なので、304億円稼いだ『千と千尋』の数字を引き合いに、『ポニョ』は300億円も狙えるという観測が出ても不思議ではない。

 とは言え、『千と千尋』は日本における映画の興行収入ランキングの歴代1位に輝く作品。また、アカデミー賞最優秀長編アニメ賞をも受賞しており、宮崎アニメの中でも別格なのである。いくら同じ作家とはいえ、安易に比較対象とするには無理がある。

 では、もっと最近の宮崎アニメ、04年11月の『ハウルの動く城』と比べたらどうだろう? 『ハウル』は公開2日間で14億8384万3060円を記録しており、勢いでは『千と千尋』を遙かに上回っていた。だが、最終的には興収196億円と、『千と千尋』を100億円以上下回っている。そして『ポニョ』の出足は『ハウル』の約70%の水準にすぎない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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