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秋葉原事件は必然!? トヨタ社員が憤る人材の使い捨て(前編)

2009年2月11日 15時00分 (2009年3月3日 17時00分 更新)

左から渡辺捷昭社長、豊田章男副社長、張富士夫会長

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年末の上司による仕事納めの挨拶も「いまだかつてない厳しい状況。09年も試練の年になるはず。だからこそ、みんなで一丸となって力を合わせて......」というものでした。

【C】 でも、その上司の「みんなで一丸となって......」は、私たちからすれば皮肉にしか聞こえませんね。だって、非正規労働者については容赦のないクビ切りを続けているのに。

【D】 僕も派遣先の上司から、正社員と同様の仕事をしてきたのに「どうせ派遣社員なんだから、責任感もないんだろ」と、遠回しに言われていました。そりゃ恨み節も漏らしたくなりますよ。

──同社ではすでに期間従業員の新規採用を取りやめ、さらに現在いる約6000人の期間従業員も今年3月までに半減する予定だといわれています。Cさん、Dさんもリストラの憂き目に遭われた張本人ですが、現在の率直な心境は?

【C】 私は、昨年4月に派遣社員から期間従業員となりました。採用時には10万円の手当てが出て、入社後は、主に内装の組み立てに従事。上司からも「頑張れば正社員への登用も十分あり得る」と日頃からハッパをかけられたりして、7月には更新希望も聞かれていたんです。それが一転。8月下旬頃に突然上司に呼び出されて、「10月以降の契約は結べない」と。「今後景気が回復して、期間従業員の募集を再開するときは、真っ先に声をかけるから」とは言われましたが......。契約終了の理由は、「景気の悪化」と「原油高等による原材料費の高騰」を挙げていましたね。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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