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秋葉原事件は必然!? トヨタ社員が憤る人材の使い捨て(前編)

2009年2月11日 15時00分 (2009年3月3日 17時00分 更新)

左から渡辺捷昭社長、豊田章男副社長、張富士夫会長

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 当時、私は6畳のワンルームの寮(寮費0円)で生活をしていたのですが、契約満了後わずか3日間の猶予しか与えられずに退去を言い渡されました(昨年12月から、退寮期限は1カ月に延長)。で、9月分の給与と約30万円の満了慰労金を受け取ったら、あとは「はい、さようなら」。あらゆることが突然すぎて、気がついたら仕事も住まいも失っていたという感じですね。現在は愛知県豊田市内に暮らす友人のアパートで居候をしながら、新しい仕事を探しています。でも、この不況下なので、なかなか次の仕事は見つかりません。

【D】 企業経営は、慈善事業ではありません。そのため、会社としては、非正規社員からクビ切りを行うのは当然のことだと理解しています。ですが、これまでの扱われ方は人間以下。私は、トヨタに派遣社員として働いて約3年なのですが、その間、複数の工場間での異動、異動の繰り返しでした。なぜなら、派遣社員は、そのときどきの状況に応じて、最も忙しい工場に駆り出されるからです。要するに、派遣社員はトヨタ自動車の代名詞でもある"かんばん方式"(ジャスト・イン・タイム:受注に応じて必要な台数のみを生産するシステム)の歯車のひとつというわけです。早いときには、わずか1カ月で異動命令が下ったことも。だから、周囲に溶け込むこともできないし、専門的なスキルももちろん身につかない、嫌がらせのようでしたね。

【A】 トヨタ側が派遣社員に異動を強いるのは別の理由もあります。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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