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秋葉原事件は必然!? トヨタ社員が憤る人材の使い捨て(前編)

2009年2月11日 15時00分 (2009年3月3日 17時00分 更新)

左から渡辺捷昭社長、豊田章男副社長、張富士夫会長

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06年に新たに結成された「全トヨタ労働組合」は、地道な草の根運動を展開するなど、非正規労働者の支援のためにも頑張っているようだけど、会社から組合活動の妨害を受けることもしばしばあるみたいですね。

【A】 無借金経営をモットーにする同社は、"トヨタ銀行"と称されるほどで、約14兆円の内部留保を持つなど、財務体質には定評があります。某幹部も「うちはトヨタ全従業員が10年間遊んで暮らせる金がある」と豪語したとか。私の持論としては、会社はその潤沢な資金の一部を使って、非正規労働者を救済すべきだと考えます。それは、近い将来の会社の利益にもつながるのではないでしょうか?

【B】 まったくAさんの言う通りだと思いますね。このまま会社が非正規労働者のクビ切りを続けると、未来を担う若い労働者への技術継承や生産体制の面において、大きなマイナスにもなりかねません。トヨタの"ものづくり"が大きく揺らぐ恐れもあるでしょう。厳しい今だからこそ、非正規労働者を守る。そうすれば、企業価値はもちろん、社会的な評価もさらに高めることができるはず。ここ数年、トヨタはエコ活動や環境問題に注力しているけど、その前にもっと果たすべき大事な責任があるだろうと。これまで会社のために汗水流して一生懸命働いてきた労働者たちをサポートしてやれ! と、経営陣には言ってやりたいですね。

【A】 ひと昔前までは閉鎖的な企業風土から、"三河モンロー主義"と揶揄されることもありました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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