過去最高90万ベクレルの放射性物質が調査用井戸から

2013年7月6日 17時23分 (2013年7月8日 20時07分 更新)

 福島第一原発の観測用井戸から高濃度の放射性物質が見つかった問題で、東京電力は5日、調査のために新たに掘った井戸から、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり90万ベクレル検出されたと発表した。これまでで最高値という。


 新たな井戸は、2号機タービン建屋と海の間に3日に設置が完了。最初に高濃度の放射性物質が見つかった井戸から約23メートル南側で、海からは約25メートル離れている。1リットルあたり90万ベクレルの放射性物質は、この井戸で5日に採取した地下水から検出された。


 この井戸は、2011年4月に高濃度の汚染水が漏えいした地点に近く、東電は「事故直後の漏えいの影響が残っている可能性がある」としている。


 なお、汚染の拡散状況を調べるために追加で掘った井戸のうち、海から4~5メートルと最も海側にある井戸では、1日に採取した水からベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり4300ベクレル、トリチウムが同51万ベクレル検出されている。

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