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皇太子様「奇跡の一本松ビオラ」演奏実現に美智子様のご尽力

2013年7月11日 16時00分 (2013年7月11日 16時33分 更新)

 7月7日、天皇皇后両陛下は皇太子妃・雅子さまとともに東京・池袋の東京芸術劇場で催された「学習院OB管弦楽団 第67回定期演奏会」を鑑賞された。両陛下が学習院OB管弦楽団のコンサートに足を運ばれることは極めて珍しく、異例のことといえるが、その理由は、東日本大震災の大津波で生き残った岩手県陸前高田市の高田松原の“奇跡の一本松”だった。

「管弦楽団の一員として、演奏会に参加された皇太子さまは、“奇跡の一本松”で作られた『ツナミビオラ』で演奏されたんです。一本松に深い思いを寄せられている両陛下は、実際にその音色をお聴きになりたいと、お出ましになられたのです」(宮内庁関係者)

 皇太子さまは、シューベルトの交響曲「未完成」をこのビオラで演奏された。弾き終えると、皇太子さまは立ち上がり、ステージの最前列へ。そしてビオラの裏側に描かれた“奇跡の一本松”の絵を観客に披露された。これには会場から一段と大きな拍手が巻き起こり、両陛下、そして雅子さまも惜しみない拍手を送られていた。

「ビオラには、表板と裏板をつなげている“魂柱”という円柱状の小さなパーツがあります。これは弦楽器の音色を決める、まさに心臓部といえるパーツなんです。今回、皇太子さまが演奏されたビオラの“魂柱”には“奇跡の一本松”が使われているんです」(製作関係者)

 皇太子さまによる“奇跡の一本松ビオラ”の演奏が実現したのには、美智子さまの知られざるご尽力があった。

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