0

豚の伝染病 2週間で18県→30県に拡大 過去最悪の7万頭死亡

2014年4月20日 17時00分 (2014年4月24日 00時07分 更新)

4月16日時点でのPEDの発生状況(出典:農林水産省)

[拡大写真]

豚の伝染病「豚流行性下痢(PED)」が全国30県に広がり、過去最悪の7万頭近くが死亡している。米国でも数百万頭が処分されており、豚肉の価格への影響が懸念される。



PEDは子豚がかかると脱水症状によって高確率で死亡する伝染病。昨年10月、国内での感染例が7年ぶりに沖縄県で確認されて以降、九州地方から中四国、東海、関東へと各地に流行が拡大している。



農林水産省によると、4月16日現在、PEDが確認されているのは30県の326農場で、計6万9607頭が死亡した。2日時点では18県、計3万9153頭で、2週間で被害が大幅に増えた形だ。



被害が最も大きいのは鹿児島県で、148農場の17万頭が発症し、2万7000頭が死亡。宮崎県でも65農場で1万8000頭余りが死んでいる。



また、日本にとって豚肉の最大の輸入先である米国でも、昨春に初めて感染例が確認されて以降、PEDは30州に拡大。豚肉価格は1年間で約4割も上昇したとされ、米農務省は18日、養豚業者に感染報告を義務付けるなど監視強化を発表している。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品