0

在特会が憤る京都朝鮮学校の公園問題 地元当事者が実情語る

2014年5月14日 07時00分 (2014年5月14日 07時33分 更新)
2012年3月末で休校し、京都朝鮮学校に統一)への抗議街宣だった。

 関西の在特会メンバーを中心とする一行の主張は、「学校前にある公園の私物化をやめろ。朝礼台やサッカーゴール等の備品を直ちに撤去せよ」というものだった。前出・安田氏が経緯を説明する。

「自前のグラウンドを持たない朝鮮学校は、市や自治会との合意の下、半世紀に亘って公園を校庭代わりに使ってきました。古くからの慣習で、市の公園管理事務所も問題視していなかったのですが、この地区に越してきた新住民たちの一部から『朝鮮学校が公園を私物化するのはおかしい』との声が上がり始めたのです。その中の1人がネットで知った在特会に“通報”し、事件が起こりました」

 周辺を取材すると、朝鮮学校の評判が芳しくないことも確かに事実だった。

「当初『公園の使用は平日の午前中だけ』という約束だったのに、いつの間にか朝礼台やサッカーゴールを持ち込んで朝から夕方まで使うようになったんですよ。土日もサッカーのクラブ活動で占領しているし、小さな子やお年寄りは公園に近づけなかったですね」(70代女性)

「公園に行ったら若い教師に『ここはうちのグラウンドだ』と追い出されたこともあったよ。登下校時は生徒の送迎で道が大渋滞したし、夏祭りのときは焼肉の臭いと煙がすごかった。祭りで使えるビール券などを近所に配るんだけど、とても輪に入れる雰囲気ではなかったね」(70代男性)

 大きなトラブルはなかったようだが、通報を受けた在特会はこれを絶好のチャンスと考えたようだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品