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「CO2排出権の取引で儲かる」 悪質な勧誘で訪販業者3社を業務停止

2014年11月11日 11時31分 (2014年11月13日 15時07分 更新)

「原発事故や京都議定書以来、Co2排出権を持っていると必ず儲かる」…こんな悪質な手口で高齢者相手に訪問販売を繰り返していた業者3社が業務停止に…。写真は「あおぞら」のHPより

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 高齢者宅を訪れ、二酸化炭素(Co2)排出量や金の取引に投資すれば「必ずもうかる」とうそを言ってしつこく勧誘したとして、消費者庁は、大阪や名古屋の訪問販売業者3社に対し、「特定商取引法違反(不実告知など)」で9カ月間の業務停止を命じた。


 特定商取引法違反で業務停止命令を受けた訪問販売業者は、大阪市でCo2排出権の売買取引を行う「あおぞら」と、同じ事務所内にありゴールドバーなどの金投資を扱う「みらい」、両社の経営に関わる名古屋市の「マークホールディングス」の3社。


 消費者庁によると、「あおぞら」は70代以上の高齢者を中心に、「福島の原発事故以来、Co2の排出権を持っていると必ずもうかる」」など言って勧誘。なかには、判断力の欠けた認知症の高齢者に投資を勧めていたケースもあった。また、「みらい」も同様の手口で、高齢者にゴールドバーなどの購入を持ちかけていたという。


 こういった勧誘行為に対し、消費者庁は3社すべてに11日から来年8月までの9カ月間、新規勧誘などの業務を停止するよう命じた。消費者庁によると、3社が投資契約を結んだのは、東京、大阪、名古屋の三大都市圏を中心に415件、合わせて20億円以上に上るという。

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