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気付かぬうちに…「ブラックリスト」入りの若者が増加〈AERA〉

2015年6月2日 16時03分 (2015年6月27日 12時52分 更新)
 気づかぬうちに「ブラックリスト」に登録される若者が増えている。背景にはスマホの存在もあるようだ。

 都内に住む大学2年生の女性Aさん(19)が昨年暮れ、百貨店で買い物をするため、その百貨店のクレジットカードをつくろうとしたときのことだ。店員に、こう告げられた。

「お客様、申し訳ありませんが、カードはおつくりできません。理由は言えませんが」

 Aさんは過去の未払いを思い出し、「ブラックリスト」に登録されているのでは、と直感。母親と民間の信用情報機関「シー・アイ・シー」(CIC、東京都新宿区)を訪ねた。

 CICにはクレジットカード会社など約980社が加盟。会員企業が保有する信用情報(個人の属性・契約内容・支払い状況・残債額など)を集め、会員からの照会に応じて情報提供している。Aさんは、そこで自分の信用情報が印字された紙を見せられた。すると、支払い状況の欄に「異動」の文字──。

 CICによると、この場合の「異動」は、「通常と異なる動き」のこと。これが俗にいう「ブラックリスト」だ。

「返済月から3カ月以上、支払いの遅れがあった場合、異動として登録されます」(担当者)

 Aさんには思い当たる節があった。高校2年生のとき、携帯電話を買った。3万円近くしたので、毎月千円の24回分割払いにした。毎月届く振込用紙に従って入金していたが、大学に入学した頃から振り込みが滞り始めた。最終的には大学1年の10月に残額を含めてすべて入金し、完済したつもりでいた。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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