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「賃金支払いは1分単位」で議論紛糾 「トイレに行っても減給が筋」の主張が炎上する事態に

2016年3月18日 18時13分 (2016年3月23日 11時32分 更新)


コンビニでアルバイトとして働く埼玉県の男子高校生が、店の運営会社と労働協約を結んだと3月15日のNHKニュースなどが報じている。内容は「賃金支払いは1分単位とする」ことが柱となっているという。


あわせて店側は、アルバイトを含む従業員約70人に未払賃金計約500万円を支払ったとのこと。この店では賃金が15分単位で計算され、それに満たない時間分はカットされ「ただ働き」になっていたためだが、これがネットで議論を呼んでいる。


■「大した仕事もしてないくせに」と同調する声も


このニュースに対しては、ある社会保険労務士が3月17日の朝に「違和感」をまとめたブログを公開。「悪質な労基法違反は改めさせて当然」としつつ、


「1分単位で残業代を支払うなら、トイレに行っても減給が筋」
「1分単位の残業代は職場の交流も奪う」
「労働協約を結んだ高校生は成長の機会を失った」


などと協定に否定的な内容だったことから、読者から「割と本気で社労士が日本の会社を弱くしているのではないかと思い始めてきた」「社労士って労働者を鬱にさせたりトイレいかせたがらなかったりクズばっかなん?」などと批判が殺到し、炎上する事態となった。


筆者は「一部誤解を与える表現があった」として、同日夕方に大幅に書き換えを行ったが、読者の中には「誰も誤解していない」として、釈明を求める声もある。


労働時間を月単位で切り捨てや切り上げすることは、給与計算の事務の煩雑さを回避するために実務上認められているものの、1分単位で給与を支払うことは労基法上の大前提である。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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