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朝日新聞「ゼロ成長はそれほど悪なのか」が紛糾 「貧困対策どうする」「ブルジョアがなに言ってんの?」

2017年1月5日 17時52分 (2017年1月12日 16時31分 更新)

朝日新聞に1月4日付けで掲載された編集委員・原真人氏の「経済成長は永遠なのか 『この200年、むしろ例外』」という記事が物議を醸している。経済成長を追い求める風潮を諫め、低成長を受け入れようと呼びかける内容だが、ネット上では反論が相次いでいる。


原氏は同記事で、金融政策で右肩上がりの経済を取り戻そうとする政府の方針を批判。「財政出動を繰り返してきた結果が世界一の借金大国である」と書く。


■ミシュラン三ツ星店が増えたのは豊かになった証拠?


その上で、「ゼロ成長はそれほど『悪』なのか」と疑問を投げかける。この「失われた20年」の間にも生活は豊かになっているというのだ。


「(この20年で)日本のミシュラン三つ星店は世界最多になったし、宅配便のおかげで遠方の特産生鮮品が手軽に手に入るようになった。温水洗浄便座の急普及でトイレは格段に快適になった」


こうした日常生活の利便性の向上は国内総生産という指標では見えないとする。しかも経済成長には環境破壊などの弊害もある。また、安倍政権は経済成長からのトリクルダウンで、中間層や低所得層にも恩恵が行くとしていたが、原氏は「現実にはそうなっていない」と指摘する。


その上で、そもそも経済が成長を続けた産業革命以降のこの200年は長い目で見れば「むしろ例外」にすぎないとし、次のように結んでいる。


「成長の鈍化はむしろ経済成長の『正常化』を意味しているのかもしれない。少なくとも成長は『永遠』だと思わないほうがいい」


■朝日新聞の使命は「賃金上げろ!労働環境改善しろ!」と訴えること


新年に出す記事としては若干憂鬱になる内容の記事だが、主張に対して、ジャーナリストや研究者から批判の声が上がった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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