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「死後離婚」女性に多いのは根強い日本の家制度の影響か

2017年4月20日 16時00分 (2017年4月20日 16時33分 更新)

「死後離婚」が注目されているのはなぜ?

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 死後離婚──離婚といっても、生前離婚とはまったく別もの。配偶者の死後、『姻族関係終了届』を提出し、配偶者の血族(姻族)との関係を終わりにすることを指す。

 だが、そもそも配偶者と死別した時点で、婚姻関係は終了しているので、わざわざ離婚する必要はなく、死後離婚届というものが、存在しているわけでもない。

 また配偶者の血族とは、配偶者の両親、祖父母、曽祖父母、兄弟姉妹、叔父叔母、甥姪までの3親等の血族をいい、かなり幅が広いと、丸の内ソレイユ法律事務所・代表弁護士の中里妃沙子さんは言う。

「民法上では、親子の扶養義務を定めていますが、これはあくまで道徳上の問題。嫁が義理の両親の面倒を見なくてもペナルティーはありません。しかし、もともとの関係が悪く、いつか縁を切りたいと思っていた人にとっては、これが唯一の救済策になります」(中里さん)

『姻族関係終了届』の提出に義親の合意は必要ない。自分の意思のみで提出できるので、嫌いな親類と縁が切れる、と注目を浴びている。

 さらに、戸籍上は、亡くなった配偶者との婚姻関係はそのまま残るので、届け出後も遺産や遺族年金は受け取れる。

 テレビなどで取り上げられた影響からか、『姻族関係終了届』の提出数は、平成23年度から急増している。行政書士の中村麻美さんによると、相談者はほぼ女性だという。

「しかも、50~70才代が圧倒的に多い。長寿社会では、この年齢で夫と死別しても、義理の父母やきょうだいは健在で、何らかの世話が必要なことが多い。

コメント 8

  • 匿名さん 通報

    家制度なんてもうありません。妻が夫の家にご奉仕する時代はとうに終わってます。それでも面倒みて欲しけりゃ相応の対価を支払え。いつまでも甘ったれてんじゃねえよと。妻にだって親はいるんだ。

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  • 匿名さん 通報

    別に面倒見るのが嫌でそうするのは構わんが、親のその様子を見た子供も親に倣って面倒みなくなるだろうよ。死ぬまで全部自分で自己完結できるならお好きにどうぞ

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  • 匿名さん 通報

    戸籍をなくしてアメリカみたいに個人だけにすれば、バツがつくこともないし、こんな問題さえ起らない。

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  • 匿名さん 通報

    時代が違う。

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  • 匿名さん 通報

    くだらない人間だにゃ

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