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奨学金の「ブラック」な実態。前途ある若者を食い物にしてよいのか

2017年6月20日 07時00分 (2017年10月5日 16時41分 更新)

 いまや大学生の2.6人に1人が利用する奨学金。だが返済に追い詰められる例が急増している。高利貸しと化したそのシステムが、日本の未来を食い潰しているとしたら。


ブラック企業』の著者である今野晴貴さんは、返済が及ぼす問題にいち早く取り組み、警鐘を鳴らしてきた。このたび、 『ブラック奨学金』 としてまとめられた内容からは、日本に広がる異様な状況が読み取れる。同書より、奨学金をとりまく実情を俯瞰し、解説していただいた。


◆◆◆


■法的措置、年間8000件超の衝撃

 突然、身に覚えのない多額の借金の請求書が自宅に届く――。今、全国各地でこんなことが相次いでいる。奨学金を借りた若者たちが返済に行き詰まり、その保証人になった人が日本学生支援機構(JASSO)に訴えられるケースが続発しているのだ。


 長引く不況や雇用情勢の悪化から、奨学金を借りる学生は増加し続け、1998年度には約50万人だったが、2013年度には144万人へと、わずか15年で3倍近くに伸びている。いまや大学・短大生の約4割が奨学金を利用しており、1人あたりの合計借入金額の平均は、無利子の場合で236万円、有利子の場合は343万円にものぼる(2015年度)。新社会人になった若者の約4割がこれほどの借金を背負って社会に出て行く。


 日本の奨学金はそのほとんどが貸与型であり、しかもその過半数が有利子での貸し付けだ。借入時には親族が連帯保証人及び保証人になることが一般的である。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 8

  • 匿名さん 通報

    少子化によって、一昔前なら高卒で働いてたレベルの子供がこぞってFラン大学に入るようになったのも一因。名ばかり大学はすべからく職業訓練所に変えるべき。

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  • 匿名さん 通報

    成績の悪いものに給付するからみんな事になる、バカにつける薬でもあげとけば(笑)

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  • 匿名さん 通報

    借りたものは返さないと 借りる時に返済リスクの説明を受けてるんでしょ?

    1
  • 匿名さん 通報

    押し貸し貸し剥がし

    0
  • 創価、日蓮の世 通報

    あしなが育英会は?

    0
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