0

激痛よ、さらば!牛乳で「痛風」撃退!(3)乳製品にはプリン体なし

2017年8月25日 05時55分 (2017年8月29日 10時00分 更新)

 さらに、プリン体をまったく含んでいない食品が牛乳やヨーグルト、チーズといった乳製品だという。

「乳製品はプリン体を含まない食品です。さらに乳たんぱくに含まれるカゼインという物質には乳酸の排泄を促す作用があり、尿酸を下げる働きがあります」(大山医師)

 つまり冒頭のA氏が実践した低脂肪牛乳による“痛風予防法”はある意味、理にかなっていた、というわけである。

「牛乳は食品なので効果に個人差があって、薬のように『これだけ飲めば、これだけ下がりますよ』ということは言えません。ですが、個人差はあるものの尿酸値を下げる効果は期待できるので、食事に上手に取り入れてもらえばいいと思いますね」(大山医師)

 ちなみに、普通の牛乳と低脂肪牛乳との間に、大きな差はあるのだろうか。

「低脂肪牛乳はカロリーが低いのでコレステロールや中性脂肪を抑えられます。ただ、尿酸値を下げる働きに関しては、普通の牛乳でも無脂肪でも同様。ヨーグルトでも同じことが言えます」(大山医師)

 なるほど、個人差はあるものの、試してみる価値はアリ、というわけである。

 ただ、牛乳を飲みすぎると、筋肉や血液に使われるはずのたんぱく質が分解しきれずに体脂肪として体内に残ってしまう。たんぱく質の摂りすぎは、肥満にもつながるので、要注意だ。

「尿酸に影響しない量は、ビールならだいたい500ミリ缶1本程度。それ以上の量を飲む場合は、できるだけ『プリン体ゼロ』のビールを選ぶべき。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品