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新燃岳 地殻変動とらえる 山体膨張か? 火山性地震140回超!気象庁

2017年10月10日 12時04分 (2017年10月13日 15時45分 更新)

霧島連山新燃岳で火山性地震が続発。地殻変動を伴う火山性微動が続く(気象庁)

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 宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の新燃岳では9日午後、山体の膨張を示す地殻変動を伴う火山性微動が40分以上にわたって続き、火山性地震は140回を超えた。気象庁は今後、小規模な噴火が起こるおそれがあるとして、警戒レベルを2に引き上げて、火口周辺への立ち入りを規制している。



 気象庁によると、新燃岳では9月23日ごろから火山性地震が増加し、9日は午後3時12分ごろから、斜面の地殻変動を伴った火山性微動が発生し、40分以上続いた。地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動の発生は、今年6月11日以来だという。



 9日は午後6時までに発生した火山性地震は、144回を観測し、火口からは噴煙が上空200メートルまで上がったという。国土地理院による観測では、今年7月ごろから霧島連山周辺で地殻変動が観測されており、山体が膨張している可能性があるという。



 気象庁は今月5日、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「2」の「火口周辺規制」に引き上げた。火口から約1キロ範囲では、噴火に伴って弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒するとともに、風下側では小さな噴石や火山灰に注意するよう呼びかけている。



 2011年に52年ぶりに大規模噴火した新燃岳は今年5月、7年ぶりに噴火警戒レベルが引き下げられたばかり。



■国内のほかの火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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