0

毎度W杯で「日本は強い!」とテレビが煽らざるを得ない事情

2014年6月26日 16時00分 (2014年6月26日 16時33分 更新)

 連日各局で放送されているサッカーW杯ブラジル大会。残念ながら日本代表はグループリーグを突破できなかったが、初戦となったコートジボワール戦は46.6%と、今年最高の視聴率を叩き出し、テレビ局にとっては、相変わらずサッカー日本代表戦が超優良コンテンツであると証明した。ただし、ニュース番組の視聴率は、当然ながら日本の勝敗に大きく影響されるという。テレビ局関係者が話す。

「日本の初戦の15日は、ほとんどのニュース番組が日本代表を特集しました。しかし、数字が良くなかったんです。『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)は11.5%でしたが、通常は15%前後を出す番組。『サンデースポーツ』(NHK)も2時間スペシャルと気合いを入れてきましたが7.4%で、前週の10.8%を大幅に下回った。大概2ケタに乗せる『Mr.サンデー』(フジテレビ系)も、9%と伸びなかった。

 理由は、『負けたから』という一点に尽きる。野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のときもそうでしたが、負けたのを知っているのに、わざわざ見たくないのは当たり前の心理ですよね。

 勝っていれば、視聴率はもっと高くなっていたはず。W杯の日本戦中継自体は、数字を稼げる鉄板中の鉄板ですが、その後のニュース番組は勝敗に明らかに左右されています」

 ほとんどのテレビ番組が大会前から「グループリーグは突破できる」と伝え、初戦に敗れて可能性が低くなっても「まだ大丈夫です」と言い続けた理由はここにあるのだという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品