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【柔道グランドスラム東京】66キロ級V 阿部一二三に井上監督の2大必殺技伝授

2016年12月3日 16時30分 (2016年12月4日 08時11分 更新)

背負い落としで橋口(左)に一本勝ちした阿部

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 柔道男子66キロ級の“怪物”阿部一二三(19=日体大)に全日本男子の井上康生監督(38)の2大必殺技が伝授される。グランドスラム東京初日(2日、東京体育館)、阿部は決勝で橋口祐葵(22=明大)に一本勝ちし、2年ぶり2度目の優勝。11月の講道館杯のリベンジにも成功したとあって「野村(忠宏)選手のように五輪でも圧倒的に勝つのが目標。五輪3連覇を超えられるような選手になりたい。4連覇しないといけない」と威勢のいい言葉が次から次へと飛び出した。

 東京五輪では金メダルを狙える逸材。世界と勝負していくのはこれからだけに、井上監督も「勝負は2020年。一年一年成長していけるように取り組んでいく」と英才教育に言及した。その具体案を明かしたのは日体大柔道部の山本洋祐部長(56)だ。「井上監督の内股と大内刈りをやらせます。内股ができれば、ハネれて刈れて担げますから。技術的には網羅できる。完璧に近い」

 内股といえば、井上監督の代名詞。シドニー五輪決勝での一撃は今でも語り草だ。さらに、大内刈りは内股に次ぐ武器でもある。阿部も得意にしているが「井上監督の大内刈りは違うんですよ」(山本氏)。すでに井上監督にも構想を告げており、今後の強化の大きなポイントになる。

 妹の詩(16=夙川学院高)も女子52キロ級で準優勝の快挙。「東京五輪で兄妹で優勝を目指す」という阿部の夢は一歩ずつ現実に向かっていく。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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