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【柔道】山下全柔連副会長が明かした新ルールの警戒点

2017年1月10日 16時30分 (2017年1月10日 18時11分 更新)

帰国した山下副会長

 全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(59)が今月から試験的に導入される新ルールに対して、初めて警戒すべき点を指摘した。

 9日、アゼルバイジャンで行われた国際柔道連盟(IJF)による審判コーチセミナーを終えて成田空港に帰国。リオ五輪後、強化委員長を退任したため、これまでルールがもたらす日本勢への影響については口をつぐんできたが「今回限り」として語った。

 セミナーで各国から質問が殺到したのが、組み手の反則が緩和される点。これまで指導の対象だった袖口や片襟を持つことが「3~5秒」、認められることになった。山下氏は「袖口対策と片襟対策だけはしとかないといけない。そこの対応を間違えると苦戦する可能性がある」と語気を強めて警告。4分間の試合時間の中で「(海外勢は)2回、3回、4回とか片襟を持って戦う。試合の展開が変わってくる」と話した。両手で持つことを信条としているニッポン柔道とは対極で、変則組み手の外国人に有利になる可能性がある。

 一方で、本戦は指導の差では決着がつかなくなったことから「投げ技を持っている選手のほうが有利」とも解説。ルール改正に踏み切ったIJFの意向を「柔道の本質が変わることは望んでいない」と代弁し「極端に日本の選手に影響が出るとは思わない」とネガティブな印象を払拭した。

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