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【柔道】原沢 メダリストの呪縛から解放された

2017年3月1日 16時30分 (2017年3月1日 19時11分 更新)

危機感を募らせた原沢

 リオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24=日本中央競馬会)が“メダリストの呪縛”を解き放った。

 原沢は五輪後、初実戦となったグランプリ・デュッセルドルフ大会決勝で影浦心(21=東海大)に優勢負けして2位。28日、成田空港に帰国すると、8~9月の世界選手権(ハンガリー)代表争いについて「横一線のようなもの」と表現し、危機感を募らせた。

 復帰戦で味わったのは、メダリストの看板の重みだった。原沢は「五輪でメダルを取って、肩書としてずっとある。多少なりとも、負けちゃいけないなっていう気持ちがあった」。海外勢に組み手をさばかれ、思うように攻められない。影浦にも昨年4月の大会で決めた大内刈りを研究され、技ありを奪われた。原沢は「今回、負けて全部なくなったな」と敗戦で重圧から解放されたようだ。

 男子代表の井上康生監督(38)も「いい意味で薬にしてほしい。余計なものを背負いながらやってきた期間があった」と今後に期待する。東京五輪まで3年。ここで切り替えられたことは、明るい材料になりそうだ。

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