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予算30億弱の事業 外務省の「対日理解促進交流プログラム」その成果のほどは…中長期的な効果測定に課題あり?

2017年10月7日 10時00分 (2017年10月12日 10時10分 更新)

外務省が実施している 対日理解促進交流プログラム についてご存知でしょうか?これは平成27年度から始まった取り組みで、大きく分けて 「対日理解の促進」「親日派・知日派の発掘」「対外発信の強化」「外交基盤の拡充」 を目的としたものです。あまり知られていない対日理解促進交流プログラムについて詳しく見ていきましょう。


対日理解促進交流プログラムは地域ごとに4つのプログラム:約27.6億円の規模

対日理解促進交流プログラムは、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で行われているプログラムです。

  • 対外発信力を有し、将来を担う人材を招聘・派遣するなどして、対日理解の促進を図る
  • 親日派・知日派を発掘する
  • 日本の外交姿勢や魅力等について招聘・派遣された人に積極的に発信してもらうことで対外発信を強化する
  • これらによって日本の外交基盤を拡充する

ことなどを目的としています。ざっくりといえば 「各国と人材交流をして、日本の魅力を知ってもらい、自国で紹介してもらう」 という取り組みといえるでしょう。

招聘の対象者となるのは高校生~社会人等、派遣の対象となるのは高校生~大学院生等となります。期間は10日程度とされており、対象地域は招聘の場合はアジア大洋州、北米、欧州、中南米となり、派遣の場合はアジア大洋州、北米となっています。また交流する地域別に名称が決まっており、「JENESYS2017(アジア大洋州)」、「KAKEHASHI Project(北米)」、「MIRAI Program(欧州)」、「JUNTOS!!(中南米)」という名称がそれぞれ与えられています。

対日理解促進交流プログラムより引用

JENESYS2017(アジア大洋州)

対象者 :【招聘】 高校生~社会人等、【派遣】 高校生~大学院生等
期間 :10日間程度
規模 :約3,700人(平成29年度当初予算)


KAKEHASHI Project(北米)

対象者 :【招聘】 高校生~社会人等、【派遣】高校生~大学院生等
期間:原則10日間程度
対象地域:米国、カナダ
規模:約1,600人(招聘:約1,200人、派遣:約400人) (平成29年度当初予算)


MIRAI Program(欧州)

対象者:大学生及び大学院生
対象国:欧州、ロシア、中央アジア、コーカサス
期間 : 10日程度
規模 :約8,800万円、約150名


JUNTOS!!(中南米)

対象国:中南米33カ国
対象者:中南米各国で、様々な分野において日本との関係強化に貢献されることを期待される方々(大学生、若手行政官、ジャーナリスト、政治家等)
期間:10日間程度
人数:101名


韓国との間での「JENESYS2017」における対日理解促進交流プログラムの実際の内容

それでは、この対日理解促進交流プログラムの例として、韓国との間での「JENESYS2017」の内容を見てみましょう。

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