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仕事中に襲ってくる眠気に打ち勝つ方法って?

2009年7月21日 21時00分 (2009年7月23日 12時43分 更新)
寝不足で出勤してしまった1日。仕事中に、眠たくならなければいいのだけれど、眠気ってなかなかコントロールできるものではないですよね。「眠気で作業に集中できなかったことがある」(25歳/制作)、「会議中に眠気が襲って来ないか不安に……」(27歳/事務)なんて事態に陥ってしまうことにならないように、できる対策はないのでしょうか?

日本睡眠学会認定医の、阪野勝久先生にお話を伺いました!

■カフェインの有効な摂取方法は仮眠前!

「寝不足のときの眠気を抑える方法としては、コーヒーやお茶などを飲んでカフェインを取った後に、15分ほどの仮眠を取ることが効果的です。30分以上の睡眠をとると、前日に充分にとれなかった睡眠を補うために深い睡眠に入ってしまうので、起きるのが辛くなってしまいます」

15分なら、昼休みに時間を取れそうです。カフェインは、仮眠する前に取るのが効果的なのですか?

「カフェインの効果が現れるには、摂取してから30分から1時間の時間が必要です。ですから仮眠の前に摂取すると起きた頃に効果が現れるので、スッキリ目覚めることができます」

■軽いストレッチも効果的

それでは、仮眠が取れない場合には?

「急な眠気は、お手洗いに立ったり軽くストレッチをしたり、体を動かすことで回避することができます」

会議中に眠気が襲ってきたときは、焦ったフリをして「すみません、ちょっとお手洗いに……」が有効かも。

「ですが、これらは苦肉の策です。日頃から平均して7時間から9時間の睡眠を確保することが望まれます」

■充分に睡眠を取れない人は

なかなか充分な睡眠時間を確保できない場合、短時間の睡眠でもぐっすり眠れる方法ってあるんでしょうか?

「短い睡眠時間であっても就寝時間と起床時間をできるだけ毎日同じにし、規則正しい生活を送るようにしましょう。加えて、睡眠を妨げる成分を含むカフェインやニコチン、アルコールなどは、睡眠に入る4時間から6時間前になったら摂取を避けることが望ましいです。なかなか寝付けず、ぐっすり眠れないことの原因になります」

とはいえ、先生が言うように、これらは「苦肉の策」。忙しい毎日だと、ついつい「睡眠時間を削って○○しよう」という状況になりがちですが、充分に睡眠を取る毎日を習慣づける方が、寝不足のまま過ごすよりも時間を効率良く使えるのかも……しれません。

阪野勝久先生が運営するサイト「睡眠医学の部屋」
http://www009.upp.so-net.ne.jp/SLEEP

桜まゆみ/プレスラボ)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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