0

なんと医学的に有効な禁煙はスポーツをすることだった

2011年12月7日 20時00分 (2011年12月19日 18時44分 更新)

「禁煙しなきゃ」と思った時、あなたは何の助けを借りようと思いますか? ニコチンパッチ、禁煙マラソン、ガム、カウンセリング?

それとも、意志の力でやり遂げようとしますか?

オーストラリアの研究によると、スポーツが喫煙の“置き換え行動”になり、煙草を吸いたい気持ちを抑えるのだそうです。また、激しい運動はニコチンなどに似た化学物質を体内に生成して、「吸いたい」渇望をタバコなしで満足させてくれるとのこと。

今回は、イギリスのニュースサイトdailymailから、この結果を個人的に体験したイギリス人女性ゾーエ・グリフィンさんの話をお送りいたします。

 

28歳の彼女は、18歳から喫煙を始めたそうです。お付き合いで吸うことに加えて、仕事の合間に、一日の終わりにほっとするために吸っていたとのこと。この気持ち、喫煙者はもちろん、吸わない人もなんとなくわかりますよね。

そんな彼女が強く禁煙を誓った、ある事件がありました。

ブラインドデート(初対面の相手とのお見合いデート)の時、地下鉄のエスカレーターが故障し、地下から階段をのぼるはめになった時のこと。

ロンドン名物の長い地下鉄の階段で、息切れを起こした彼女は軽く倒れて、デート相手の胸に頭突きを食らわせてしまったのだそうです。

あちゃ……。しかもこの相手、かなりのイケメン。更に、元ラグビー選手だけあって筋肉質。逃すわけにはいきません。

息切れ頭突きを笑って許してくれた彼との次のデートの約束をとりつけた彼女は、それをモチベーションに、何度も失敗している禁煙にリベンジすることを決意します。

何度もタバコをやめようとして、色々な方法を試しては失敗してきた彼女が、(ニコチンパッチ、ガム、カウンセリング、催眠療法を試したとのこと)今回選んだのは、なんとラグビー。

スポーツが禁煙に役立つという研究を知っていた彼女は、早速、女性ラグビーチームに入門してしまいます。

あらゆる方法で禁煙に失敗したからこその、まっしぐらな行動力ですね。

しかし、選んだスポーツがラグビーって……。イケメンデート相手に影響されているとしか思えませんが、それはさておき、入門当日、チームメンバーに会った彼女は驚きます。

週2回の練習と、日曜日の試合をこなすマッチョな女性の集まりかと思っていたのが、意外にもみなさんすごく普通に女性的でスリムな容貌。しかも、とても健康的。

「練習1回に600キロカロリー、試合では1,000キロカロリー消費するわよ」というキャプテンの言葉に更にやる気がアップした彼女は、練習&試合にきっちり参加。

最初はヘトヘトで、ボールを落とし続けていたのが、みるみるスリムになって服のサイズがダウンしただけでなく、スタミナが増し、肌の状態がよくなり、朝の目覚めも良くなったそうです。

激しいスポーツなので、ケガはあるそうですが、「喫煙による心臓病やその他の疾患リスクは、禁煙後1年に半分になるそうです。多少ケガはしますが、メリットの方がずっと大きいのでかまいません」とのこと。

また、仕事での緊張する場面も、敵チームの選手が向かってくるコワさに比べたら「ずっとマシ」と思えるようになったなど、他のメリットも多いと大満足の様子。

そしてもちろん、禁煙も続いているとのこと。禁煙とダイエットと彼氏ゲット(記事冒頭に出てきたイケメン)と、見事にリンクしたやる気のおかげもあって、スポーツ禁煙は大成功と記事は結ばれています。

 

いかがでしたか? 「禁煙したいけど、でも……」という方、スポーツの置き換え行動を活用してみるのも一手かもしれません。

「ラグビーが出来るぐらいなら、とっくに禁煙できてる!」と思った方、かわいいウェアでキメて、ランニングやフットサルなんてのもアリですよ!

 

【参考】

Trying to quit smoking? Scientists say taking up sport could be better than willpower | Mail Online


元の記事を読む

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品