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絶対やめて!シンクに熱湯を流すと恐ろしいことが起こる

2012年12月20日 11時00分 (2012年12月24日 11時11分 更新)

寒い日が続き、”温かいうどん”などを食べたくなる季節ですよね。うどんを茹でて、アツアツの茹で汁を台所のシンクにザザーっと流して、”ボコッ”という音を立てているご家庭も多いのではないでしょうか。
また、パスタを茹でたり、カップ入りインスタント焼きそばを作ったりする時なんかにも、あの”ボコッ”音がして、びっくりしちゃうときってありますよね。
でもこの”ボコッ”音、実は絶対出してはいけない音だったのです!

■塩ビの耐熱温度は一般的に60℃。軟化・変形に要注意!
TOTO株式会社キッチン洗面商品営業グループの三嶋典昭さんにお話を聞きました。
「キッチンの排水口から下の部分は、高温の液体を流すと、樹脂部分が熱で変形して破損するリスクがあります。熱湯の場合は100℃になりますし、カレーのような粘度が高いものは、排水口の配管経路の部分に長くとどまり、より破損リスクが高くなります。
茹で汁をそのまま流す場合は、量も多いのでそれだけ接触時間が長くなり、破損リスクがあがります。排水配管によく使用されている”塩ビ”の素材ですと、一般的には62~72℃で軟化してしまうので、熱湯を頻繁に流していると、何らかの変形をおこす場合もあります。ぜひ、熱湯を直接流さないことをおすすめします」
“ボコッ”音が出るということは、まさに熱湯をそのまま流している動かざる証拠! いつも何気なく”ボコッ”音を出している大勢のみなさま、要注意です。

■シンクに熱湯を流すときは、一度ボウルなどにためて冷やす
とはいっても、パスタやうどんを作ろうとすると、アツアツの茹で汁が出てしまうもの。どうしたらいいでしょうか?
「排水口に直接流す温度は、60℃未満を目安としてください。熱湯をそのまま流したいときは、水道から大量の水を流しながら、茹で汁の温度を下げるようにするといいでしょう。ただし、これでは水道水がもったいないですよね。
オススメしたいのは、大きなボウルなどをシンクに用意しておき、そこにいったん熱湯を入れて、60℃未満まで冷えてから捨てるという方法です」

いかがでしたでしょうか? 日本全国、耳を澄ませばここかしこの流しから聞こえてくる”ボコッ”音ですが、実は大変危険な行為だということが、おわかりいただけましたでしょうか?
今日から、熱湯をシンクに流すときには、ボウルに一度受けるようにして、よく冷ましてから排水口に流すように気をつけてくださいね!

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【取材協力】
TOTO株式会社

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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