0

夫へのストレスが苦痛で耐えられないときの対処法

2013年1月8日 23時00分 (2013年1月12日 11時11分 更新)
結婚している女性の5人に1人が経験するといわれるうつ病や精神疾患。それらの原因には、無神経で鈍感な夫の言動や夫の存在そのものがあるという説もあります。
夫自体が最大のストレス源になり、多くの妻が苦しむ、この症状を“夫源病”といいます。夫に対する嫌悪感やイライラが増大すると症状はかなり悪化してきます。
特に、更年期の女性は心身ともにストレスに対して弱くなっているので、「いつか離婚してやる」「早く死ねばいいのに」などと鬱々と考えている女性は危険です。こうなると改善が難しく、夫から距離を置く以外に方法はありません。しかし、既婚女性が1人で外出しようとしてもなかなか困難ですよね。

前回前々回では、夫源病の恐ろしさや軽度の場合の対処法をご紹介しました。
今回は、夫源病の改善が困難な場合の”非常手段”について、大阪大学大学院 医学系研究科准教授の石蔵文信さんの著書『妻の病気の9割は夫がつくる』をもとに、ご紹介したいと思います。

■まずは夜の外出からはじめてみる
「妻が夫の世話をするのは当然だ」と思っている夫の場合、いきなり距離を置くのは困難です。まずは、身近にできることからはじめてみます。
たとえば、飲み会など夜間を空ける時間をつくることからはじめてみましょう。次に1泊の外泊、そして次第に長期旅行など、少しずつ距離を置く時間を長期にして慣らしていくといいです。

■「医師の命令」と押し切る
外出が多くなると、夫から文句をいわれたり、理由を聞かれたりすることもあります。そんなときは、「医師からの命令だから」といいましょう。
「今の症状を治すには、旦那さんと離れる時間をもつことが必要だ、と医師からいわれた」と説明すれば、夫から文句をいわれるのを防ぐことができます。

■夫の身の回りの世話はしない
これまで熱心に夫の世話をしてきた人は、家を留守にする間、夫の身の回りのことが心配になるかもしれません。最初のうちは食事を用意して外出してもいいかもしれませんが、慣れるためにも「後はよろしくお願いします」と、放置するのがベストです。
これは、夫が自分で身の回りのことをする機会でもあり、妻への依存を減らすきっかけになるので夫のためでもあります。

■外出中は夫と連絡をとらない
外出の目的は、夫から距離を置く機会をつくることです。なので、電話やメールで連絡をとるのをやめましょう。外出中は夫のいない時間を満喫し、帰ったら、「留守ありがとう」の一言で夫を褒めてあげます。お互い離れていた間どうしていたのか、報告し合うのもいいでしょう。

■最後に”最終手段”をちらつかせる
上記のことを実行してみて、夫がしつこく抵抗し、無理難題をいい続けるようであれば、“最終手段”(本格的な別居や離婚)をちらつかせるしかありません。ただし、本当に夫婦関係を壊しかねないので、それなりの覚悟をもって挑みましょう。

以上のことを決行すると、「夫が許せるようになった」、「会話が復活した」、「夫婦仲が改善した」などのいい変化があります。これは距離を置くことで、お互いが冷静になれて、夫の気持ちにも変化が生じるからです。妻のありがたさを感じたり、妻がいない方が気楽だと気づいたり、態度も変ってきます。
夫とうまい距離感をとるためにも、1度だけで終わらせず時間を置いて繰り返し何度もやることが大切です。お互いに心地よい距離感をとり、夫源病を治して心地よい夫婦関係を再構築していってください。

【男女間のリスク記事】
あなたは大丈夫?「良い妻」がかかりやすい病気が急増中
夫への不満を我慢すると早死にすることが判明
「初恋のあの子に告白したい」同窓会は浮気リスク大!
出世するほど離婚リスクが上昇しやすい男性の職業2つ
●●は大したことない?あの職業で不倫が多発する理由

【参考】
石蔵文信(2012)『妻の病気の9割は夫がつくる』(マキノ出版)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品