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風疹が大流行! 妊婦初期の女性が感染すると胎児に影響

2013年4月5日 11時00分 (2013年4月18日 08時55分 更新)


妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんに障害が出る恐れがあると言われている風疹。その患者数が、ここ3ヶ月で累計2,418人(3月24日まで)になったと国立感染症研究所が発表しました。この数は、過去5年間で最多だった去年1年間の患者(2,353人)を上回ったもの。特に2013年月18日以降の週から、毎週300人を超える勢いで増加しています。患者は、首都圏や関西での増加が目立ちますが、全国的に拡大中。そのため、厚生労働省は風疹ワクチン未接種者に予防接種を受けるよう呼び掛けています。

風疹の症状は、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどで、患者のせきやくしゃみなどで感染します。特に男性患者が多く、その86%が20~40代とのこと。この年代の男性は予防接種を受けていない人が多く、2011年度の調査では、20代の男性10人に1人、30~50代の男性5人に1人が風疹の免疫を持っていないことがわかっています。

妊婦は予防接種を受けられないため、周囲の人からの感染を予防することが必要になります。妊娠初期の女性が風疹に感染すると、胎児に難聴や心疾患、発達が遅れるなどの障害が出る恐れがあると言われるため、家族や周辺の人々の協力が必須なのです。もちろん妊婦は、なるべく人混みを避け、外出後の手洗いを心がけ、自分で感染を防ぐことも大切です。

ライター:齋藤千絵

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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