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すぐ使える!子どもにケータイを持たせる前にすべき約束14カ条

2013年4月10日 23時00分 (2013年4月12日 21時11分 更新)

子どもにケータイやスマホを与えるとき、何も制限をしないでいれば、トラブルに巻き込まれたり、ケータイに依存したりするのが心配ですね。かといって、親が一方的に理不尽な制限や約束を決めたら、思春期の子どもは納得しないもの。難しいところです。
そんなケータイを持たせる際にしておいたほうがいい制限や約束について、「子どもにケータイを持たせる前に親子ですべき約束のポイント4つ」、「トラブル回避!子どもにケータイを持たせるときの約束事4つ」の記事では、青少年のメディア利用事情に詳しい合同会社ロジカルキット・下田太一さんのアドバイスを元に、ルール作りのポイントを紹介していただきました。
これらのポイントを元にして、今回は下田さんに“中学生の男の子にケータイを持たせる場合”を想定した具体的な約束集を作っていただきました。さっそく、具体的な“14カ条の約束”を紹介します。

■”ケータイ利用”14カ条の約束
(1)インターネットはリビングにあるフィルタリングの設定してあるパソコンで、E-メール、チャット、ウェブサーフィン、ネットゲームをすることを許可する。
(2)友達への連絡は固定電話を使い、相手の親に挨拶をすること。
(3)メール、又は通話の相手はアドレス帳に登録している人に限定する。
(4)夜はケータイをリビングに置いて寝ること。夜9時以降はいかなる場合もケータイは使わない(目覚ましには時計を使う)。
(5)メル友やブログなどネット上の活動は親の知る範囲で行う。また、随時新しいつながりは紹介してほしい。
(6)外出の際は、次の場面を除きケータイ利用を許可する。
 ・家族で一緒に行動する時
 ・電車やバスなどでの移動中
 ・会話中
(7)ケータイを使わない日を定期的に決めるので、それに従うこと。
(8)ケータイに頼りすぎないよう定期的に家族で会話をするので積極的に参加すること。
(9)ゲームや娯楽はできるだけ知的なコンテンツを利用すること。
(10)友達との関係をケータイに頼らないこと。メールやチャットの確認で生活が乱れた場合は一時没収します。
(11)ケータイ、ネットに関する事は子どもでは扱えないものもあるので、隠し事をせず、なんでも相談すること。相談されたことについて親は一切怒りません。
(12)この約束のほかに、注意されたことは繰り返さないこと。目に余る場合は一時没収します。
(13)ケータイに記録してある連絡先などは別途手帳などにメモし、情報紛失に注意を払うこと。
(14)これらの約束が守られない場合、段階的に利用禁止処置をとります。

いかがでしたか。「ケータイを安全に、上手に利用してもらいたい」という親の真剣な気持ちを伝えて話し合えば、お子さんもきっと納得してくれるでしょう。
もちろん、この約束はあくまでモデルなので、このまま全ての家庭で使えるものではありませんが、制限や約束について悩んでいる方には、参考になるのではないでしょうか。ご家庭の事情やお子さんの年齢、性別、成長度合いに合わせて、考えてみてくださいね。

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【取材協力】
※ 下田太一・・・合同会社ロジカルキット代表。NPO法人青少年メディア研究協会理事長。ネット利用による諸問題、情報化が進む社会の新しい生き方、ケータイを語る大人の養成、消費者思考を身に付けたケータイ利用者の育成、情報モラル教育等をテーマに、小学生から高齢者まで幅広い層に向けた講演活動を行う。平成23年から独立行政法人科学技術振興機構「子どものネット遊び場危険回避、予防システムの開発」プロジェクト代表。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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