独身、無職、友達いない…“ぼっち”な20~40代が急増中

2014年9月28日 08時59分 (2014年9月29日 16時12分 更新)
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仕事もない、友達も少ない、結婚相手もいない……そんなオトナの男女が増えている。決してヒトゴトではない「無職・独身」のリアルとは?

◆増え続ける、独身・無職で”ぼっち”な人たち

 20~59歳という働き盛りの年齢でありながら、家族以外との交流がない、無職・独身の男女を指す新たな概念として、最近は「SNEP(スネップ※1)」という言葉が「NEET(ニート)」に代わって注目を集めている。なかでも、リストラや病気などで社会のレールから外れてしまったアラフォー世代は、特にこのSNEPに陥りやすいという。

 SNEPを提唱した東京大学社会科学研究所の玄田有史教授によると、SNEPは約162万人(2011年)。いちばん多いのは20代=60.2万人だが、30代=44.8万人や40代=35.2万人もかなりの数にのぼり、どの世代も急増している(※2)

 そして、未婚無業者のうち6割以上が、一人ぼっちか家族としか会わないSNEPになっていて、特に40代は孤立する率が高い(68%)。一昔前なら、働いて子供を育てている世代なのに……。

◆職が見つからないまま、ひきこもり中年に

 アラフォー世代の場合、いったん失業すると、失業期間が長くなりがちだという。長年にわたり“大人のひきこもり”問題を取材してきたジャーナリストの池上正樹氏は、次のように指摘する。

「最大の原因はセーフティネットの不備。転職市場から見放された人はハローワークを頼るのですが、実は“まともな求人”がほとんどない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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