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世界一栄養価の高い食品「アボカド」を丸ごと美味しく食べる方法

2015年10月28日 11時45分 (2015年10月29日 21時38分 更新)

女子の好きな食べ物で、健康志向の人も好むアボカド。それもそのはず、ギネスブックで世界一栄養価が高い食品として認定されるほど!
成熟した果実を採取し、追熟させたものを食用とするだけでなく、アボカドオイルとしても活用されています。
そんなアボカドですが、調理する際にどれくらい廃棄がでますか? 栄養価の高いアボカドは、実は捨てている箇所に栄養分がぎっしり詰まっているのです!
今回は、普段捨ててしまうアボカドの皮と種の栄養効果と食べ方について、管理栄養士の筆者がご紹介します。

■皮:ポリフェノールがたっぷり
アボカドは皮を剥いて食べるのが一般的ですが、この皮は皆さんどうしていますか? 捨てているという人が多いと思いますが、それはとてももったいないんです!
というのも、アボカドが成長する間、皮は害虫や細菌、強い紫外線から実を守っています。そのために、皮は抗酸化力の強いポリフェノールを作り出し守っています。皮の濃い緑色は、そのポリフェノールがたっぷり入っている証拠でもあるんです。
なので、皮は『WooRis』の過去記事「本当にそれ生ゴミ?栄養の宝庫「野菜や果物の皮」が毎日捨てられてる」でご紹介したように、スムージーやベジブロスの材料として無駄なく使いたいもの。
また、アボカドの皮には良質の油が含まれているので、肘やひざ、かかとなど、皮膚が硬くガサガサになりがちな場所に優しくこすりつけると、保湿にもなり、柔らかい皮膚になるんです。

■種:整腸・脂肪排出の効果あり
そして種。当たり前のように捨ててしまっていませんか? 種もこれからアボカドが元気に育つためにぎっしりと栄養分が詰まっている場所。さらに多くの“水溶性食物繊維”が含まれていると言われています。
水溶性食物繊維は腸内環境を整えたり、脂肪排出をしたりと嬉しい働きがあります。これは、水に溶ける食物繊維なので、鍋に水と種を入れ10分ほど沸騰させた白湯を飲むことでも栄養分を摂ることができます。
他にも低温でじっくりとローストして砕いたものをサラダに混ぜたり、これをすりつぶしてふりかけにしたりと、ちょっと一手間加えれば種まで食べられます。

■実:熱しないで生で食べる
最後に、捨ててしまっている部位ではないですが、実の食べ方について。
実には、若返りのビタミンとも呼ばれている抗酸化力の強いビタミンEが豊富。さらに美容に嬉しいビタミンCもしっかり入っています。アボカドは熱で酸化しやすい不飽和脂肪酸が多く、熱に弱いビタミンも入っているので、生で食べるのがオススメです。
実際に、肥満傾向の人がアボカド1個(136g)を5週間摂ったところ、総コレステロール値、悪玉コレステロール値、non HDLコレステロール値(=総コレステロール値から善玉コレステロール値を引いたもの)が低下したという報告があります。
コレステロールが高い人は、積極的に野菜サラダにアボカドを入れて摂りたいですね。

いかがでしたか? 普段捨ててしまうアボカドの皮と種の栄養効果と食べ方をご紹介いたしました。アボカドは捨てる箇所がほぼない、廃棄率0%の食品なんです。
ギネスに掲載されたくらい栄養価の高いものなので、ぜひ効率よく摂りたいもの。森のバターとも言われるアボカドを上手に食べ、便秘を解消したり、美肌を作ったり、体に嬉しい効果を楽しみたいですね。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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