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子どもは真似の天才!「大人の悪い言葉、態度」が与える影響は大!?

2017年8月19日 22時15分 (2017年8月27日 21時35分 更新)

(C)あべゆみこ

子どもって真似の天才です。言葉も周りの大人が使っている言葉を真似して覚えていきます。テレビやお友達の言葉を真似することもありますが、なんといってもその言葉の土台は家庭で作られます。

そんなとき、「やべえ」「まじ」「超」などの言葉ばかり飛び交う環境にいたら、どうなるでしょう?

そこで、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者であり教育専門家の立石美津子が “大人の言動を真似る子ども”についてお話します。

なんでも「やばい」「ちょう」で済ませる

人は本能としておっぱいを飲むこと、不快なときは泣くことを知って生まれてきますが、言葉は周りが使っている言葉を真似して母国語を覚えていきます。

アメリカに生まれれば英語を話すようになります。日本に生まれたら日本語を話すようになります。そんなとき、できれば美しい日本語をインプットしたいですね。

可愛い犬を見かけたとき「やばい」、美味しいものを食べたときも「やばい」、道端で犬の糞を見かけたときも「やばい」ですと、語彙が貧弱すぎますね。

特に難しい表現を駆使しなくても、「なんて可愛い犬」「美味しい」「汚い糞」と使うだけで3種類の語彙が獲得されます。たった一言「やばい」で済ませるのは止めた方が良さそうですね!

(C)あべゆみこ

言葉以外でも気を付けたいのが、周りが見せる大人の態度です。

「他人と比べてわが子を褒める」はNGです!

「褒めて育てよ」とよく言われます。でも、誰かと比較して褒める言葉。

例えば……

「お友達の〇〇君は食べ物の好き嫌いをするから背が低いのね。その点、あなたは何でもよく食べるから大きくなれたのね」

「一生懸命お勉強したから、〇〇小学校に入学出来たのね。でも、お友達はちょっと頑張りが足りなかったから不合格になったのね」

子どもは真似の天才ですから、こんな親の姿勢を見て、自分より出来ない子をバカにするようになります。

さらに、せっかく褒めているのに他者との比較をしてしまうと、自分がうまくいかなかったとき、自らの失敗を受け入れることが出来ず、もろくも崩れやすい自己肯定感や自尊感情が育ってしまいます。

家では「こぼさないで食べなさい」、なのに…

筆者が普段よく見かける光景なのですが、バスの中でお菓子を食べさせるママ。そして、下車するとき子どもの服やバギーに付いたお菓子の粉をパッパと床に払う……。

家では「こぼさないで食べなさい」と言っているのに、やっていることが真逆ですよね。また、これでは公共のマナーが身に付きません。こぼしたものは拾って降りる姿勢を見せましょう。

子どもは親の後姿を見て育ちます。子は親を映し出す鏡のようなものですね。親の言動、ちょっと気を付けていきましょう。

【画像】

※(C)あべゆみこ

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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