恋愛結婚全盛の時代に、あえてお見合い婚という選択のメリット!

2017年9月20日 03時00分 (2017年10月8日 08時59分 更新)

今の時代、結婚する男女がその1番のきっかけとして挙げるのが、恋愛ですよね。昭和の最後の方ぐらいまでは、割とお見合い結婚も珍しくなかったし、もっと古い時代には、お見合い結婚がメジャーなものでした。

好きでもないような相手と結婚をすることが当たり前だった時代というのが、つい数十年前までたしかに存在していたのですから、今のこの状況を考えると「ずいぶん変わったなぁ」と思えるものですよね。

ただ、恋愛結婚が主流になった現在、これと逆行して目立っている数字というのがあります。それが離婚率です。

何故愛し合っていた男女が結婚したにも関わらず、お見合い結婚がマストだった時代よりも離婚率が上がっているのでしょうか。ひょっとして、長続きする夫婦になる秘訣は、お互いへの愛情ではなく、お見合い結婚の仕組みの中にあるのではないでしょうか。



「恋愛結婚は現代の理想……その割にはこんなにバツイチが多い!」

ちょっと冒頭からめんどくさい話をするのですが、厚生労働省が2016年に公開した「人口動態調査」のデータの中に、婚姻率と離婚率について、1899年から2015年までの傾向を見ることのできるグラフがあります。

これによると、戦後から2015年までのあいだに、婚姻率は徐々に右肩下がりになっています。つまり戦後から現在までにかけて、徐々に結婚する人が少なくなっているということですね。

一方で離婚件数はというと、こちらは右肩上がりとなっていました。
結婚する人は減っているのに、離婚件数は上がっているということは、メディアでもしょっちゅう指摘されていますので、ここだけを見てもそんなに驚かれる方はいないかもしれません。

では具体的な離婚の割合なのですが、2015年に発表された「人口動態調査」によると、人口1,000人あたりの婚姻率は5.2%で、離婚率は1.77%となっています。

ちょっとわかりにくいのですが、結婚する男女は1,000人あたりをみてもたった5%ちょいしかいないのに、そのうちのおよそ3組に1組が離婚しているということになります。

冒頭でも書いたように、今はほとんど恋愛結婚が主流になっています。
愛し合っている男女が一緒になったのに……。



「お見合い婚には理想が数値化されやすいというメリットがある……。」

恋愛結婚をしたけど別れたという人なんて、今や世間にはゴロゴロいますよね。
バツイチどころか、バツの数が2つも3つもある人も多いですし、大抵そういう人は恋愛結婚をしています。

ドラマや映画では、恋愛結婚をした男女が出てくることばかりですが、一方でお見合い結婚をした男女って、なかなか登場しなくなりました。

今やおせっかいな仲人さんなんて見かけなくなって久しいですし、結婚していることが社会的な肩書きだった時代でもありません。

それに結婚適齢期の若者の年収も年々下がっていますし、結婚なんてそもそも夢のまた夢というのが現実です。

だけど恋愛結婚をする男女は「辛いときも2人で乗り越えよう」と誓い合って一緒になります。そしてその決意が結局現実的な問題に直面したとき、砕け散ってしまうのです。

「お金の余裕は心の余裕」といいますが、これこそ愛情だけでは結婚生活は長続きしないということの証でしょう。



ところで最近は、ネット婚活や結婚を前提に考える男女の集まるイベントなんかも開催されるようになっています。
こういったところで結婚相手を探すという女性にとって、1番重要視しているのは、相手の仕事や年収でしょう。

結局のところ、家庭を円滑に運営するには、ある程度の収入あってこそです。
恋愛感情からスタートするわけではないお見合い結婚は、現代においては理想の結婚ではないかもしれません。

しかし、その離婚率は、婚活業界ではしばしば「10%程度」とされているのです。ちなみに、恋愛結婚の離婚率は40%とのことです。最初から変に希望を抱きすぎないで、相手のスペックを基準にして行う結婚だからこその、低い離婚率なのでしょう。



「おわりに」

結婚とはそもそも何を指す言葉なのか、現代の私たちはいまいち掴みきれてませんよね。堅苦しい書き方をすると、結婚は男女の間で夫婦共生の関係を結ぶ、法律上の行為です。

お互いを愛し合って、ドレスとタキシードを着て、大勢の人々に祝福されて、指輪を交換することが結婚というわけではなく、あくまでも書面を役所に提出してこそ結婚の成立となるわけです。

私たちはもっと、結婚と同棲・同居の区別をしっかりと認識すべきではないでしょうか。

「愛しているから結婚したい」という気持ちの根拠に愛しかないような男女は、その後離婚する可能性も高いことを、意識しておくべきです。



《参考元》
厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html

 

Written by 松本 ミゾレ

[関連リンク]恋愛に疲れた男性が告白……これが彼らを苦しめた3大“ウザカノ”だ!
彼のプロポーズの緊張をほぐしてあげたい! 女性にできることは?
彼氏が結婚を考えてないことが発覚! そのとき確認すべきことは?
モテる男は女性の目を気にする生き物! だから体型にこだわる……
プロポーズされたい! 彼に「結婚しよう! 」と言われるためには?

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

注目の商品