全米で今も起きているいじめに焦点を当てた映画『Bully』予告編

2012年2月23日 16時50分
昨年から本国アメリカそして海外の映画祭で次々と上映され、話題を集めた映画『Bully(「いじめっ子」「いじめる」の意)』。その予告編が公開された。

(劇中写真)
「1,300万人ものアメリカの子どもたちが、今年いじめのターゲットになる『だろう』」という、ショッキングなフレーズで始まるこの予告編。映像では、アメリカの子どもたちがこれまで経験した、最もよく見られるいじめの様子を紹介。作品自体は、アメリカの学校で広がりを見せている"いじめ"に取り組む5つの家族に迫っている。

監督はリー・ハーシュ。南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)に屈せず、闘う黒人たちを描いた『アマンドラ! 希望の歌』(2002年)の監督としても知られる人物だ。

『Bully』予告編(一部、衝撃的な場面も含まれます)

テレビや映画のデータベース<IMDb>によると、『Bully』は3月より、ニューヨーク市やロサンゼルス限定ながら一般公開される予定。フランスでも公開が決まっているそうだ(日本公開は未定)。また、映画の公式サイト(英語、音が出ます)では現在、"Stop Bullying, Speak Up!(いじめをやめよう、声を上げよう)"キャンペーンも展開中。興味のある方はアクセスしてみよう。

ちなみに、いじめをテーマにした映画といえば、2001年の作品『BULLY ブリー』がある。こちらは、長年いじめに苦しんできた少年が恋人や仲間と共にいじめっ子を殺害する内容で、実際に起きた殺人事件がもとになっている(原作本は『なぜ、いじめっ子は殺されたのか?(原題:Bully: A True Story of High School Revenge)』)。監督は『KIDS/キッズ』『KEN PARK ケン パーク』のラリー・クラーク。

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