今年に入り婚約したオーストラリア出身の大富豪ジェームズ・パッカー氏と、夏に海外でもめたとされるアメリカ人歌姫マライア・キャリー。すでにウェディングドレスまで用意してあったマライアは35カラットの婚約指輪をはめ「素晴らしい式にしたい」と楽しみにしていたのだが、パッカー氏はマライアに愛想を尽かし一方的に婚約を解消、同棲生活を送っていた豪邸からの退去を求めマライアを驚かせたという。
そんな中、マライアはバックアップダンサーのブライアン・タナカ氏と急接近。先日はハワイで濃厚なキスを交わす姿を撮られており、タナカ氏からはさっそく「マライアを超愛している」という堂々の熱愛宣言まで飛び出した。

世界中の音楽ファンが愛するマライア・キャリーが、マライア・タナカになる日は来るのか。そんな熱愛報道が今、欧米を賑わせている。豪屈指のビリオネアと別れたマライアが現在交際しているのは、バックアップダンサーのひとりとして彼女を支える30代のブライアン・タナカ氏で、彼はニューヨークで開催されたマライアの新ドキュメンタリーシリーズ視聴パーティにも同伴。『E!News』に対して、こう語っているのだ。


「俺はずっとマライアのことが大好きだった。彼女をすごく愛しているんだ。」

ちなみに元婚約者はタダならぬ雰囲気のマライアとタナカ氏の関係を疑い、ずいぶん嫉妬していたのだそう。しかしこの突然のムーブオンに眉をひそめる人は多く、先日は人気TV司会者ウェンディ・ウィリアムズがこうマライアを批判している。

「マライアと新恋人とされるダンサーは、ハワイの海で堂々とイチャついていたのよ? パパラッチがいて、全てを撮影していたのにね。私はこんなロマンス、信じないわ。」
「それに新しいリアリティ番組もある。私の言ってる意味が分かる? そう、つまり宣伝よ。」
「マライア、あなたの子供達は可愛いわ。
でももうママが何をやっているのかしっかり見ている年齢よ。あんなリアリティ番組はいったんキャンセルして、最初からやり直せば良かったのよ。」

年下でマッチョ、しかもイケメンのタナカ氏は、マライアの好みにピッタリだったもよう。ちなみにマライアがライバル視し「そんな人は知らない」と言い張るジェニファー・ロペスも、離婚後に年下の元バックアップダンサー、キャスパー・スマートと恋仲になり結局は破局。しかしこちらはジェニファーの尽力もあって知名度を上げ、俳優業にも乗り出すなど得るものは多かったとされている。タナカ氏も、マライアのライバルが愛したキャスパーのように、一気に著名人の地位にのぼりつめるのか…?
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)