(台北 2日 中央社)日本航空のボーイング777-200ER型機が1日午前、台北松山空港に着陸した。同空港に777シリーズの機体が降り立つのは初めてで、到着後には放水アーチの歓迎を受けた。
台湾の複数メディアが伝えている。

日台間の相互訪問者数は近年急増しており、今年1年間では過去最高の400万人を突破すると見込まれている。航空需要の増加に伴い、日航ではこの日から羽田―松山線の一部で従来機よりも大型の777による運航が始まった。

777の初飛来を一目見ようと、松山空港の展望デッキには100人近くの市民が詰めかけ、初便が滑走路に降り立つと拍手が沸いた。日航では毎日2往復のうち1往復が同機で運航されるという。

(編集:齊藤啓介)