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デング熱、バンコクで加速度的に流行、タイの感染者は前年の3倍、死者3・6倍

2015年12月4日 14時47分 (2015年12月14日 13時09分 更新)
デング熱に感染したタイの人気男性俳優(35)が治療の過程で左足の一部を切断。今も予断を許さない状況が続くなど、タイ国民の間でデング熱への警戒心が高まっている。タイ保健省によれば、今年はデング熱が大流行しており、11月17日時点の感染者は11万1826人で昨年の3倍。このため同省では民間にも協力を求め対策に本腰を入れている。 デング熱は例年、タイの大半の地域が雨季となる5月から10月にかけて感染者が増加する。ただ今年は11月17日時点の感染者数が、前週からわずか1週間で4262人増加。この25%がバンコクで感染するなど、バンコクでの感染者が急増している。10月11日から11月7日までの累計でも人口10万あたりの感染者はバンコクが54・69人と全都県中2位(総感染者は3114人)となっている。なお、トップはチャチュンサオ県で56・69人。また今年1月7日から11月17日までの10万人あたりの感染者累計ではラヨン県が508・01人で最多となる(同3426人)。 デング率の致死率は1%以下とされるが、11月17日時点で108人が死亡。昨年の3・6倍を記録した。 今年は蚊の発生が多いため、バトンミンのラケットに似た電気蚊取り機の売れ行きが非常によく、特設コーナーを設ける量販店も少なくない。保健省疾病予防局では、小売店・工場・学校・大学・医療施設に協力を求め監視体制を強化、ボウフラの発生源の消毒を徹底する。

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