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好き好き!ティム・バートン

■ 岡田眞澄

この映画には荒唐無稽という言葉がぴったりだと思いますね。もちろんホロリとしましたけど、あまり真剣に見いらない方が良いですよ。私は随所、笑いながら見てました。
しかしながら、登場人物がみんな優しくてあたたかな人ばかりで、ホッとさせられましたよ。そして父と子にとって、コミュニケーションというものが何より大切だなあ、とつくづく感じました。しかし、コミュニケーションって、心と心でするものですけど、それを実際に言葉に表わさないとコミュニケーションしたことにならないものなんですね。

私はこの父親のように、愛娘にホラ話はしないですよ。私の過去の話を聞かせるよりも彼女のこれからの未来がどうなっていくのかと考える方に興味がありますよ。面白いものでね、彼女のことは何時間でも見てられます。親にとってみれば、我が子はずっと愛せる存在です。今は、娘もまだ小さいので私だけしか見えていないらしく、嬉しい限りなんですが、彼女にとってはこれから多くの人に出会っていくんですよね。そして、段々と私の元を離れ、自分の人生を歩んで行くんでしょう。しかし、親は誰でもずっと子供のことを思っていますよ。この映画の中の父親も同じです。何も思っていないように見えて、実際はものすごく、子供のことを考えていたんですよね。

もう少し大きくなったら、娘と一緒に見たいですね。