デイリーコンサイス中日辞典 (三省堂)
 |
1.親字について
1.親字は簡体字を基本として、そのローマ字表記のアルファベット順に配列した。親字に異体字がある場合と、親字が簡体字である場合には、( )内に異体字および繁体字を示した。
2.「词」に対する「詞」、「铜」に対する「銅」など、偏旁のみが異なる繁体字も( )内に示してある。また、異体字に簡体字と繁体字がある場合は簡体字のみ示した。
3.単用される親字(一字で単語となりうる親字)は【 】で囲った。単用できない字は《 》で囲い、更に 印をつけた。
4.【 】で囲んだ親字でも、単用できない語義の場合には、 印を置き、その語義を示した。
5.「廖」「沪」など、姓あるいは地名の別称や略称は単用語とみなさない。
6.名詞、動詞、能願動詞、形容詞、副詞、介詞、量詞、数詞、感嘆詞のほか、接続詞、助詞、擬態語、擬声語として働く親字は、本辞典では単用出来る語として扱い、【 】で示した。
7.個別の字義によって繁体字や異体字が異なる場合、あるいは個別の字義にのみ繁体字や異体字がある場合は、別項目を立てた。例:【里】と【里(裏・裡)】、【历(歷)】と【历(厤・曆・歷)】。
8.「彷徨」のように分離不可能な場合は、個別の字に語釈を加えていない。
9.語頭に使われることが稀な字(親字として採用していないこともある)については、基本義を記したのち、→[○〜]で見出し語例を示した。このほか親字の語釈の中で、その親字で始まる子見出しを示す場合、時に→[〜○]を使った。
10.異読音がある場合は、記述の最後に「→○」と示した。したがって異読音がある場合、同一の親字が複数箇所に現れる。ただし、ほとんど使われていない異読音は、親字として採用していないこともある。
2.子見出しについて
1.子見出しには単語、連語、成語、俗語(ことわざ、歇後語など)を含み、ローマ字で表記した発音のアルファベット順に配列してある。
2.発音綴りが同一の場合は第二字の四声の順による。
3.単語(発音表記が一つの綴りとなる)のほか、連語にも品詞を記したうえで語義を示した。
4.同じ漢字表記で、語義によって声調、発音記号が異なるものはまとめて示した。例:【编目】
5.一語に複数の表記があり、使用頻度に大差がないものは、重複させて見出し語に立てた。例:【叭儿狗(巴儿狗)】と【巴儿狗(叭儿狗)】。
3.発音について
1.発音は漢語拼音字母すなわちローマ字表記で綴って声調符号を加えた。
2.軽声には符号を加えていない。また「一」「不」の声調は「一定」「一起」「不必」「不甘」といった語句の実際の声調に合わせて記した。
3.一語中のある音が軽声でもよい場合は、 / で切って両方を併記した。例:【琵琶】。
4.動賓(動詞+賓語)構造の語で、分離可能な場合は、分離する位置に「 」を入れて示した。例:【睡觉】 【来潮】。
5.連語、成語、俗語の発音は意味の単位ごとに分かち書きをした。
6.方言語彙については「普通語(共通語)」の読音によって表記してある。
4.語釈について
1.原則として名詞、動詞、形容詞、副詞、その他の順で記述し、(1)、(2)...で語義を分けた。
2.品詞を特に分ける必要がない場合は『名』『動』のようにまとめて、記述した。
3.常用の名詞にはできるだけ量詞を示した。しかし、代表的な量詞であって、網羅的ではない。また、「个」を使う場合は示していない。例:【河】〔条・道〕川.【机器】〔架・台〕機械.
4.「儿」を加えられる語には、(〜儿)で示した。なお、「子」をつけて成り立つ語は別見出しとした。 5.形容詞の重ね型など「的」を加えて使われるものは、語義の前に(〜的)を置いた。 6.簡単な補足説明は( )内に記したが、必要に応じて、♦の後に語法的説明や百科的説明を加えた。 7.短い語法的注意は《 》で示した。例えば、《状語として》、《定語として》など。 8.【同】は同意語、【反】は反意語、【関】は関連語を示す。 9.語釈や説明文中に漢語語彙が入る場合は、‘ ’で囲んだ。例:【汾酒】。 10.語釈や説明中に見出し語を使う場合は「〜」で代用した。
11.成語、俗語は基本的に( >)内に元義を示した。
5.用例について
1.用例は簡潔を心掛けた。用例が文あるいは句である場合は*...|で示し、単語、連語、成語である場合は[...]で示して区別した。後者は準見出し語である。
2.用例中の見出し語は「〜」で代用した。
3.訳文中に見出し語の語義語釈を使う場合には、「同前」で代用することもある。
6.略語について
1.品詞...『 』でくくる.
名:名詞
動:動詞
能:能願動詞
形:形容詞
副:副詞
数:数詞
量:量詞(度量衡を含む)
代:代詞
介:介詞
接:接続詞
助:助詞
嘆:感嘆詞・間投詞
擬:擬態語・擬声語
頭:接頭辞
尾:接尾辞
2.語の性格...《 》で示す。
成:成語・格言
書:書面語・文言語・古語
口:口頭語
俗:俗語・歇後語・ことわざ
方:方言
翰:書簡語
謙:謙譲語
敬:敬語・敬称
挨:挨拶語
訳:音訳語
貶:貶義語
褒:褒義語
転:転義・比喩
旧:旧時(主として清末から民国期)の語
略:略称
普:(方言に対する)共通語
3.分野...《 》で示す。
化:化学
医:医学
植:植物
動:動物
鉱:鉱物
生:生物・生理
工:工業・技術
機:機械
軍:軍事
宗:宗教
哲:哲学
農:農業
畜:畜産
法:法律
経:経済
商:商業
薬:薬品・薬学・漢方薬
天:天文・気象
映:映画
衣:衣類・衣服・織物
報:報道
演:演芸
数:数学
体:体育・スポーツ
美:美術
音:音楽
地:地学・地理
建:土木・建築
人:人名
史:歴史
理:物理・理科
文:文学
語:言語・語法
民:民族
航:航空・航海
食:食品・料理
印:印刷
交:交通
図:図書
字:文字
魚:魚類
鳥:鳥類
虫:虫
貝:貝
電:電気・電機
4.レーベルの順序
品詞、(〜儿)(〜的)、語の性格、分野、量詞の順で示した。例:『名』(〜儿)(〜的)《植》〔根〕。
著作権
デイリーコンサイス中日辞書
編者 杉本 達夫・牧田 英二・古屋 昭弘
発行者 株式会社 三省堂
ご利用にあたっての注意事項
漢字の表現について
一部のパソコン上で表現不可能な文字につきましては「?」で表示しています(中国語のフォントや環境がインストールされていないために「?」が表示されることがあります。中国語を表示するために必要な環境をまずご用意ください)。
また、画面で見る中国語漢字は、インストールされている中国語フォントなど、お使いのパソコン環境に依存して表現されるほか、パソコンで見る漢字はおおむね簡略化されて表現されています。予めご了承のうえご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。
「ü」の入力ついて
「ü」の文字は入力できないため「u」で代替しています。「ü」をピンインに含む語句を検索する場合は、「ü」を「u」に置き換えて入力してください。例:「lüdian」→「ludian」として検索。
 |
|