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プロダクションノート


製作発表(Press Conference)

2月13日、帝国ホテル(東京・千代田)にて、「冷静と情熱のあいだ」の製作発表が行なわれました。主人公"順正(じゅんせい)"を演じる竹野内豊さんと、"順正"が忘れられずに思い続けるかつての恋人"あおい"を演じるケリー・チャンさんは、この日が初対面。この二人のビックスターの競演には、日本のみならずアジアからも取材陣が駆けつけ、総勢200名以上の盛大な記者会見となりました。製作発表に出席した主演の竹野内さん、ケリーさんをはじめ、中江功監督、大多亮プロデューサーのコメントをご紹介いたします。

制作発表

竹野内 豊
今回初めて映画に出演するにあたって、公開されたときにテレビの連続ドラマのようだね、と言われないような映画を作っていきたいと思っています。
原作を2年ほど前に読み、1つの小説が男性の目線と女性の目線で語られていて面白いと思いました。実は今まで、"順正"のように2人の女性の間で揺れた経験はないので、今回映画の中で、思い切り悩んでみたいと思います(笑)。僕と "順正"は年齢も近いので、等身大で演じることができると思うし、今しかできない役という点ですごく興味を持ちました。

ケリー・チャン
日本の映画に出演するのは初めてのことなのでとても楽しみです。映画の中で、私は日本語と英語とイタリア語にチャレンジします。多くの日本人スタッフと一緒に仕事ができることは私にとってよい経験になると思います。竹野内さんの第一印象は、ハンサムで礼儀正しい方。この映画を通して、私の演じる"あおい"というキャラクターを理解してもらえたら嬉しいです。

中江監督
ベストセラーになった原作を映画化するということは、読者がそれぞれの思い入れを持っているという面で、難しい作業です。映画がどのように作られたとしても、『これは違う』という意見が出ることでしょう。脚本の段階で、既にとても苦労しています。この作品は、特撮や難しい仕掛けのある映画ではありません。ストーリーと、主演2人の存在感、そして私の演出が勝負だと、自分にプレッシャーをかけています。ロケーションでは、特に鉛色の空をしたミラノと柔らかい雰囲気のフィレンツェ。それを映像で表現できればいいなと思います。

大多プロデューサー
一番観てほしい20代から30代の女性は、ラブストーリーを観るならば洋画に行くことが多いのではないでしょうか。そういう方々に観てもらうためには、しっかりした原作と、しっかりした映像、魅了する音楽、そしてそれ以上に、『この人たちだ』というカップリングが必要です。中江監督の役者に対する芝居の指導の的確さと見事な映像美、ENYAの素晴らしい音楽、そしてこの竹野内さんとケリー・チャンさんがそろえば、20、30代の女性にも大満足の結果になると信じています。


[はじめに] 製作発表
[第1回] 大多 亮プロデューサー

[第2回] 中江 功監督
[第3回] 竹野内 豊
[第4回] ケリー・チャン

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