恵比寿映像祭レポート(2) 都築響一のトンデモ作品
2010年2月22日 14:45 アート×映像の祭典「恵比寿映像祭」が開催中だ。この期間、美術館全フロアはホールでの上映とライブパフォーマンス、トークセッションなどをのぞいてすべて無料となる。この記事では、美術館という枠を飛び越えたアヴァンギャルドな展示が並ぶ地下1階展示室と、恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に突如出現した話題のインスタレーション作品を紹介したい。
今年のテーマは「歌をさがして」。その「歌」そのもののとも言える展示が、地下1階フロア入ってすぐの都築響一氏による作品「レーザーカラオケ、それは3分間の人生劇場だった――。」である。
これは、カラオケスナックという空間を公共の美術館で再現した、おそらく世界で初めての仰天企画だ。この数年、編集者である都築氏がずっと取材を続けている日本全国のカラオケスナック。数々のスナックを取材していくうちに、いわゆる「歌自慢」が集まるカラオケスナックには、必ずレーザーディスクのセットが導入されているということに気がついたという。
ご存知のとおり、カラオケは日本発の大衆文化であり現在では通信カラオケが主流。しかし、基本的に通信カラオケの映像は歌詞を参照するためだけの映像となっており、その歌が持つ世界観を投影したものにはなっていない。レーザーディスク時代のカラオケには、その歌独自の映像が収録されている。そんな一曲一曲の映像を「3分間の短編映画」ととらえ、メディアの変遷とともに消えゆく映像の世界を堪能できるのが、本作品である。

今年のテーマは「歌をさがして」。その「歌」そのもののとも言える展示が、地下1階フロア入ってすぐの都築響一氏による作品「レーザーカラオケ、それは3分間の人生劇場だった――。」である。
これは、カラオケスナックという空間を公共の美術館で再現した、おそらく世界で初めての仰天企画だ。この数年、編集者である都築氏がずっと取材を続けている日本全国のカラオケスナック。数々のスナックを取材していくうちに、いわゆる「歌自慢」が集まるカラオケスナックには、必ずレーザーディスクのセットが導入されているということに気がついたという。
ご存知のとおり、カラオケは日本発の大衆文化であり現在では通信カラオケが主流。しかし、基本的に通信カラオケの映像は歌詞を参照するためだけの映像となっており、その歌が持つ世界観を投影したものにはなっていない。レーザーディスク時代のカラオケには、その歌独自の映像が収録されている。そんな一曲一曲の映像を「3分間の短編映画」ととらえ、メディアの変遷とともに消えゆく映像の世界を堪能できるのが、本作品である。
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