インタビュー:ピーター・マリゴールド「ポスト・フォッシル」
2010年6月27日 15:30 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展。関連プログラムでは、さまざまな“ポスト・フォッシル”的クリエイターを招いてのトークショーが行われた。
その第3回のために来日したのが、展覧会出展作家のひとり、ロンドン在住のピーター・マリゴールド氏。6月12日に行われたトークショーでは、彼が出展した作品「スプリット・ボックス」の話を中心に、その場で製作の実演も交えた充実した内容となった。作家のピーター・マリゴールド氏に話を聞いた。

−今回の展覧会に出品した「スプリット・ボックス」について、教えてください。
ひとつの木の断面(サークル)を上から四分割します。その切ったもののすべての角度を合わせると360度になります。どんな風に木を切ったとしても、すべての角度の合計は360度になりますね。この“スプリット・サークル”を四隅に配したボックスが「スプリット・ボックス」なのです。

ここにあるすべての箱は歪んでいますが、ひとつひとつがパーフェクト。どの木を見ても、そこに宇宙が存在するように、たとえばバクテリアの中にも宇宙を見出せるように、パーフェクトなのです。この作品は一見カオス的に見えますが、親近感を感じることができるのではないでしょうか。これはとても原始的な感覚なのだと思います。
私がいつも感じているのは、物事はつねに変化するということです。バナナを加熱調理すると甘くなりますよね? 分子の形が変わっているからです。
その第3回のために来日したのが、展覧会出展作家のひとり、ロンドン在住のピーター・マリゴールド氏。6月12日に行われたトークショーでは、彼が出展した作品「スプリット・ボックス」の話を中心に、その場で製作の実演も交えた充実した内容となった。作家のピーター・マリゴールド氏に話を聞いた。

−今回の展覧会に出品した「スプリット・ボックス」について、教えてください。
ひとつの木の断面(サークル)を上から四分割します。その切ったもののすべての角度を合わせると360度になります。どんな風に木を切ったとしても、すべての角度の合計は360度になりますね。この“スプリット・サークル”を四隅に配したボックスが「スプリット・ボックス」なのです。

ここにあるすべての箱は歪んでいますが、ひとつひとつがパーフェクト。どの木を見ても、そこに宇宙が存在するように、たとえばバクテリアの中にも宇宙を見出せるように、パーフェクトなのです。この作品は一見カオス的に見えますが、親近感を感じることができるのではないでしょうか。これはとても原始的な感覚なのだと思います。
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