auの新プロジェクト「another work*s」が始動

2008年7月2日 19:00
 ケータイデザイン、デザインケータイ。言い方はどっちでもいいのだが、いまや一人一台なんて当たり前、一年に一台ケータイを買い換えるご時世。いい意味で(悪い意味でも)ケータイは私たちの生活とは切っても切り離せないインフラとなっている。

 42のブランドやショップとコラボした「mobile fashion」や、adidasとコラボした「Smart Sports」等、これまで数々のデザイナーやブランドとのコラボレーションを行ってきたauが次の時代に提案するもの、それが「another work*s」だ。7/1に行われた記者発表の模様をお届けしよう。

 「another work*s」という言葉は、「もうひとつの作品集」という意味。デザインだけでもない、ファッションだけでもない“もうひとつ先のケータイライフへ”という意味が、この名前には込められている。

 機能性の向上や新技術、はたまた自己表現、好みの装飾だけではなく、さらに生活全体が潤い、楽しくなるようなデザインが、今後のケータイには求められるのだろうか。

 「another work*s」の第一弾のプロジェクトは、大きく二つに分けられる。ひとつはデザインタイド等のオーガナイズを行う、インテリアショップCIBONEの横川正紀氏プロデュースによる、nendoやその他6組の新進デザイナーによる新アイテムの発表。もうひとつは雑誌「+81」プロデュースによる気鋭のアーティスト五組による作品展示である。

 このプロジェクトの協力者であるGlyphの柳本浩市氏と、CIBONEの横川正紀氏、nendoの佐藤オオキ氏によるトークセッションが行われた。横川氏は、今回のキュレーションをするにあたり、こう話した。

「今回は、自分たちの生活の中にすでにケータイという存在があるという世代の若手デザイナーを中心に起用しました。プロダクトデザイナーとしては経験が足りないかも知れないが、普段身近に接しているケータイに対するリアルな要望と、斬新な感性でデザインしてもらいました。また、起用した6組は敢えて趣向が違う、目線が違う人を選びました」

 佐藤氏は自身が担当したコンセントプレートとBluetooth用のスピーカーについて、
「これまでは、ケータイの端末自体にばかりデザインの注目が集まっていましたが、これからはライフスタイルを包括するような、接着剤としてのデザインをしていきたい。ケータイというプロダクトをデザインする時に、コンセントプレートはこれまであまり注目されていなかった。しかし、これは空間と人とがつながる場所に置くものでもあり、それによって人の生活が豊かになるものだと思います」


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