ル・コルビュジエのプライベートに迫る新刊
2008年7月17日 00:00 モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエの大型ビジュアル・バイオグラフィーが発売された。言わずもがな、ル・コルビュジエに関する書籍は世界中で数多く出版されているが、本書は彼のプライベートにより迫った内容だ。

All images courtesy the Foundation Le Corbusier, Paris
ル・コルビュジエは近代建築の礎となった、鉄筋コンクリート造のドミノシステムや、モデュロール(人体の寸法基準)を開発したことで知られる。また五原則として「ピロティ」「屋上庭園」「自由な平面」「水平連続窓」「自由な立面」を掲げた。つまり近代建築の潮流を見事に体系化したのが、ル・コルビュジエなのだ。非常に理論家で、やり手なのである。
そうした時代の先端をいく合理主義者かと思えば、芸術家としての一面も持っていた。少年期には美術学校に通い、建築家となった後も絵画はずっと描き続けた。後期の建築作品「ロンシャンの礼拝堂」は、彼の造形センスを語るうえでよく取り上げられる。

ロンシャンの礼拝堂に取り付けるドアパネルを見るル・コルビュジエ
理論家であり、芸術家。この左脳と右脳のバランスに長けたル・コルビュジエの姿を、後世に生きる私たちは作品や図版から闇雲に探り、ただ想像するしかない。その想像に一役買ってくれそうなのが本書だ。


All images courtesy the Foundation Le Corbusier, Paris
ル・コルビュジエは近代建築の礎となった、鉄筋コンクリート造のドミノシステムや、モデュロール(人体の寸法基準)を開発したことで知られる。また五原則として「ピロティ」「屋上庭園」「自由な平面」「水平連続窓」「自由な立面」を掲げた。つまり近代建築の潮流を見事に体系化したのが、ル・コルビュジエなのだ。非常に理論家で、やり手なのである。
そうした時代の先端をいく合理主義者かと思えば、芸術家としての一面も持っていた。少年期には美術学校に通い、建築家となった後も絵画はずっと描き続けた。後期の建築作品「ロンシャンの礼拝堂」は、彼の造形センスを語るうえでよく取り上げられる。

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