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小山薫堂プロデュース、日光金谷ホテルのスイート

2008年9月12日 00:00
 創業135年の歴史あるリゾートホテル、日光金谷ホテルがこの秋、スイートルームの一室をリニューアル。ゆったりとくつろぎながらリフレッシュできる「ビタミンホテル」をコンセプトに生まれ変わった。

 今回のリニューアルを手がけたのは小山薫堂氏率いるオレンジ・アンド・パートナーズ。インテリアデザインは阿久津雄一郎氏が手がけている。金谷ホテルではすでに2003年に「N35 ROOM」というゲストルームが同様に手がけられていたが、今回のスイートは第2弾となる。


 ここ数年、デザインホテルがブームだが、あえてクラシックホテルをリノベーションすることの意義、面白さについてオレンジ・アンド・パートナーズに聞いてみた。

「クラシックホテルでは”旧い”という価値がありますが、単に”旧い”のみではある意味で限界もあります。そのクラシックな佇まいの中に、ちょっとサプライズな新鮮な空間という選択をご用意することに面白さがあると思います」

 入口は“小上がり”のような敷石が置かれ、靴を脱いで部屋に上がるように設計されている。部屋には大型モニターのブルーレイ・シアターシステム(SONY)があり、備え付けのディスクでホームシアター気分が楽しめる。またセンスのいい写真集はもちろん、オリジナルのアロマや絵本など、誰かの部屋を訪れたようなプライベート空間が用意されている。

 バスルームは窓の外の緑がのぞくよう設計され、自然の風景を味わいながらゆったりお湯につかれる。シャワールームも設置されている。ベッドルームは小上がりに琉球畳を使用し、ベッドではなく、特殊な木製マットレスに整圧安眠布団を使用。家具はカッシーナIXC.のものと、以前から金谷ホテルにあった古いものを組み合わせており、和と洋、クラシックとモダンが混在する空間に仕上がっている。

「クラシックホテルは、そもそも新しいホテルでは真似のできないクラシックな良さがあります。 その良さを殺してしまうことなく、その中に新しいデザインを組み入れる難しさに挑戦しました。 今回のオレンジ・スイートは、いろいろなところに”和”のテイストを取り込み、ゆったりと寛げる空間を創りあげました」


日光金谷ホテル「オレンジ・スイート」
 一泊¥43,890より
 栃木県日光市上鉢石町1300番地

お問い合わせ:日光金谷ホテル tel.0288-54-0001

取材/Purple Phrase

プレゼント

見えていない、輪郭。
±0 加湿器 Ver.3、展覧会チケット

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