【PingMag】これぞLOHAS? 自然を感じる漬物ライフ
2008年10月23日 18:50山形県は漬物王国と言われています。漬物の産地と言えば、「西の京都、東の山形」と言われるほど、山形県は漬物のメッカです。さまざまな農作物が穫れる田畑が広がる、この雄大な大地を眺めてみれば、それは非常に合点がいくことです。

この地で、とびきり美味しい漬物をつけるのは、漬物ビジネスで第6回女性起業家大賞特別賞も受賞し、「さとみの漬物講座」を運営する、新関さとみさんです。元々、彼女が生まれたのは横浜、そして昔は商社に勤めていた、いわば元都会派の人物。にもかかわらず、彼女が華麗なる転身を遂げたのは、一体、どうしてなのでしょう? 今や「漬物一筋」の人生を歩まれている彼女の元気でユニークな生き様を、インタビュー形式でお届けします。

はじめまして。美味しい漬物を漬ける人がいるというお噂を聞いて、お邪魔させていただいております。
ありがとうございます。こちらは、菊の花を漬けたものです。一番美味しいと言われる品種「もってのほか」を漬けているんです。食べてみてください。美味しいでしょっ。
はい。本当に美味しいですね。それで、どうして、こんなに美味しい漬物が漬けられるようになったのでしょう? さとみさんが漬物の世界に入ったのは、何かきっかけがあったのでしょうか?
すべては、この土地に31歳で造り醤油屋(山二醤油醸造)に嫁いできたことがはじまりなんです。はじめて、義理の母の漬物を食べたとき、「何て幸せな場所に嫁いできたんだろう!」って、そう思うくらい、美味しい漬物だと感じたんです。その味のセンスの良さに、「同じ漬物でもこんなに違うものか」ってビックリしたんですね。


その味の感動がとても大きかったわけですね。
はい。でも、自分で漬物をつけるなんていうつもりは、全然なかったんです。「自分なんかに、漬物がつけられるわけはない」、そう思っていました。漬物って、ちょっと敷居が高い感じがするんですよ。
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