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デザインから見る、新型MacBookの凄さ(2)

2008年11月4日 18:30
 「薄く、軽量で、なおかつ頑丈」というノートPCに求められる基本的な性能を、アップルは驚くほど理想的な、そして革命的な方法でカタチにしてしまった。新しいMacBookおよびMacBook Proに与えられた「ユニボディ」である。

 一枚のアルミ板から、外装と内部フレームとが一体となった筐体を削り出しアルミモノコック・ボディを誕生させる。この製法がどれほど優れているかということ、実際の製品を手にした皆さんはすでに体感されていることだろう。

 アップル・ジャパンにて、新しいMacBookおよびMacBook Proの核を担うパーツに触れてきた。従来型のノートPCのボディは、ボトムケースと呼ばれるバスタブ型のケース内にフレームを配置。そのフレーム部にマザーボードなどの構成パーツが組み込まれ、キートップ部でフタをするといったかたちで組み上げられていた。

 つまり骨格の役割は内部のフレームが担い、外装は主に”表面的なデザイン“でしかなかったのである。しかし新しいMacBookおよびMacBook Proは、バスタブを逆さにしたような形状のトップケースそのものをフレームと一体化させたユニボディを採用。トップケース(=ユニボディ)自体が内部基盤を始めとする全てのコンポーネントをつり下げるように支持するというモノコック構造へと進化したのである。

 ユニボディ自体は、驚くほど軽い。それでいて、単体のままでもまるで1枚のアルミ板を持っているかのような剛性感を持っている。キーボードのために開けられた孔数なども多く一見華奢なようにも見えるのだが、削り出しによるモノコック・ボディの剛性レベルはその外観から感じ取れる予想を遥かに超えた次元にある。デスクトップPCの世界ではモノコックボディは当たり前であり、さらにノートブックPCの分野においてもモノコックという思想が新しいというわけでは決してない。


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