【PingMag】若き陶芸家に学ぶ、志の道:青木良太
2008年11月7日 09:45
青木良太という陶芸家がいる。まだ年齢は30歳。トレードマークなのか、頭にはターバンを巻いており、華奢な体は、お洒落な服に包まれている。一見、とても陶芸家には見えない。素晴らしい作品と本人のギャップに、多くの人が頭に疑問府を浮かべることだろう。
どうして、この若さでこれほど質の高い器がつくれ、作家として活躍できるのか?しかし、彼の話に耳を傾ければ、その謎も氷塊する。
はじめてアラビア風のテイストを取り入れた作品だそう
青木さんは、作家になられてどのくらいになるのですか?
学校を出てからすぐになったんで、6年間位ではないでしょうか。
卒業してすぐ作家になれるというのは、ある意味では、かなりラッキーなことだと思うのですけど…。
そうですね。でも、学校にいる間から、2年間の勉強を終えたら、作家になるということは決めていましたからね。
シンプルながら、有機的なラインが際立つ
でも、窯元というものは多くあって、いきなり作家になるというのは、簡単ではないことですよね。それに、青木さんは、元々は、別のことをやっていたと、聞きました。どのような経緯を辿って、陶芸の道に行き着いたのでしょう?
ええ、実は、僕は、愛知県豊橋市にある大学に通っていたんですね。非常に頭の悪い学校で(笑)、楽しい友達もいっぱいいて、毎日毎日すごい遊んでいた(笑)。で、あるとき、ふと「このままじゃちょっとまずいな」と思って、「まじめになろう、手に職をつけよう」と思ったわけです。
なるほど。目覚めたわけですね。
で、僕が一番好きなことがいいと思って、思い付いたのが、ファッション。それで、ブラザーミシンを買ってきて、服づくりをはじめたんです。で、1年位、ずっと部屋にこもってつくっていたら、委託で名古屋のあるお店に置いてもらえることになったんです。
素朴な贅沢感が漂うお茶碗
海と時を越える窯元:平戸洸祥団右ェ門窯
覚醒する桐工芸の日々 : 岩本清商店
焼き物でデザインをする、それが出発点なんです:樹ノ音工房
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